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韓進重工業蔚山支会、配置転換による団体交渉要求決意大会

「釜山・蔚山共同対応で雇用保障を勝ち取ろう」

チョ・ソンウン記者/ 2010年04月15日18時58分

韓進重工業蔚山支会は4月15日正午、韓進重工業蔚山工場内の団結の広場で 配置転換による団体交渉要求のための組合員全員決意大会を開催した。

チョン・ウォノン韓進重工業蔚山支会長は大会発言で「今日の二時に特別団体 交渉が開かれる。会社がどう出てくるのか見守ろう。労組の闘争方向はもう決 まった。今日拡大幹部がソウル上京闘争に突入する。すでに申し上げたように 死ぬこと以外はすべての手段で組合員の雇用を保証させるために闘争する」と 明らかにした。

韓進重工業釜山支会のキム・サンウク主席副支会長は「会社は今年11隻を受注 したのに、すべてフィリピンのスービックに物量を引き出している。160人余り の蔚山組合員を配置転換させるのは、またリストラをしようとしているのだ。 蔚山の問題が解決しなければ完結できない。すでに釜山は基礎秩序を守るとい う名目で現場弾圧を強化している。釜山も9月にはドックが空く。転換配置され ても釜山に物量がない。釜山・蔚山の共同対応で戦えば勝てる」と強調した。

韓進重工業団体交渉拒否

これまで韓進重工業は労組の団体交渉要求を拒否してきた。韓進重工業蔚山支 会は文書で4月15日午後2時に1次団体交渉をするよう会社の側に通知した。金属 労組蔚山支部、支会交渉委員は2時に団体交渉場所に到着して1次団体交渉の横 断幕を付着した。会社側は「団体交渉は認められない。横断幕を取れば交渉の 席につく」と団体交渉を拒否した。

会社は「名称に関する立場の違いがあるから名称と無関係に会議をしよう」と いう立場だ。キム・サンウク釜山支会主席副支会長は「団体交渉をすれば合意 がないと工場を移動できないので、また労使協議は『協議』してだめなら一方 的に配置転換ができるので団体交渉に入らない」と糾弾した。支会は2次団体交 渉の文書を発送する予定で、交渉回数が重なっても会社側が交渉を拒否し続け れば争議行為の手続きを取る計画だ。蔚山支会拡大幹部は15日から4月末までソ ウル上京闘争に突入する。蔚山支会はまた来週から釜山影島工場の組合員に拡 大幹部出勤宣伝戦で「釜山・蔚山共同対応で雇用保障勝ち取ろう」と訴える予 定だ。韓進重工業支会は民主労総の4月末全面ストライキおよび総力闘争日程に 積極的に参加する計画だ。(蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-03 12:06:25 / Last modified on 2010-05-03 12:06:27 Copyright: Default

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