本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:韓進重工業支会、26日ストを予告
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1267041252094St...
Status: published
View


韓進重工業支会、26日ストを予告

労働者市民リレーハンストも続く

キム・ヨンウク記者/ 2010年02月22日19時34分

金属労組韓進重工業支会(支会長チェ・キリョン)は2月22日午前9時、社内団結 の広場で、2月19日に会社側に提示した『労働組合提示案』に対する交渉報告と 全面ストライキ宣言式を開いた。

チェ・キリョン支会長は、「2月19日の交渉で会社に提示したのが最初で最後の 支会の立場で、会社がこれを受け入れなければ26日から全面ストライキに突入 するという決戦の意志」と明らかにした。

韓進重工業支会は19日、「韓進重工業の経営危機はゼロ受注に起因する」とし、 会社側に、△受注担当のチョ・ウォングク常務問責、近日中の受注確保による 経営危機責任、△09年賃金団体協議立場の公開、△必要財源150億ウォンのうち 会長など経営者100億ウォン、労組50億ウォン責任、△人材調整中断という最終 案を提示した。支会は会社が労組案を受け入れなければ26日から全面ストに突 入する計画だ。

これにより、支会は23日から25日まで午後4時間のストライキを行い、組合員は この期間中に全面ストライキのための各種物品の準備に突入する。25日午後2時 に記者会見を開き、午後7時30分には家族と共に全面ストライキ前夜祭を開く。 26日までに会社と交渉に至らず、全面ストライキに突入する場合、午前はスト ライキ突入集会を開き、全組合員は昌原デリム自動車整理解雇撤回闘争支援に 出る。韓進重工業社側が労働庁に申告した整理解雇時限は3月5日だ。

一方、韓進重工業の整理解雇撤回を要求してハンストをしているキム・ジンス ク民主労総釜山本部指導委員に続き、労働者と市民のリレーハンストも続いて いる。ハン・ソンジュ公共労組教育局長の提案で、2月9日から始まったリレー ハンストには21日までに84人が参加した。ハンスト以外にも、全体の闘争を実 践してさまざまな提案に参加する人も入れれば149人になる。またダウム・アゴ ラで署名し、断食、実践に参加した人も21日までに49人いる。

ハン・ソンジュ局長は「自分が言った言葉をすべての人生をかけて実践する活 動家、キム・ジンスク指導委員の闘争を私たちが続けていこう」とし「ひとり ひとりが直接参加してさらに多くの実践方案を自発的に出せば、民主労組運動 の復元も可能で、整理解雇のない世の中も作れる」と、ハンストと小さな実践 を提案していた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-02-25 04:54:12 / Last modified on 2010-03-14 03:29:55 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について