本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:イ・ギョンフン支部長は暴力行為を謝罪しろ
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1291207473047St...
Status: published
View


「イ・ギョンフン支部長は暴力行為を謝罪しろ」

蔚山連帯労組クォン・ウサン前事務局長、現代車支部代議員大会でプラカードを持つ

チョ・ソンウン記者 2010.12.01 17:04

蔚山地域連帯労組のクォン・ウサン前事務局長は12月1日午前8時、 北区ヤンジョン洞の文化会館で開かれた現代車支部24次定期代議員大会場の前で プラカードを持ち、11月28日に暴行した現代車支部のイ・ギョンフン支部長の 謝罪を要求した。

「イ・ギョンフン支部長は座込場で行った暴力行為を謝罪しろ」

クォン・ウサン前事務局長は、「2階でプラカードを持って立っていた。現代車 支部の常執幹部が出て行けといった。文化会館が私有地かと抗議すると、ある 常執幹部は『文化会館は自動車職員しか使えない』と服をつかんで引き出そう とした。しばらくもめたあと、1階に降りてプラカードを持った」と述べた。

現代車支部の常執幹部は文化会館の1階でプラカードを持って立っているクォン 前事務局長に「自動車で働いたこともないのにどうして入ったのか? 支部や 支会に話したのか」と問い質した。

通り過ぎる現代車支部の代議員は「ご苦労さん。頑張れ」と激励したり、事件 の真実を尋ねた。

代議員大会に参加するために2階に上がった現代車支部のイ・ギョンフン支部長は クォン・ウサン前事務局長が持つプラカードを見て「イ・ギョンフン支部長は 座込場で行った暴力行為を謝罪しろ」というプラカードの文句を読んだ。 クォン・ウサン前事務局長が「謝罪してください」と要求すると「できない。 君も他人の会社に入ってきたではないか」と答えた。もめごとになりそうになり、 常執幹部がイ・ギョンフン支部長をつれて2階に上がった。

「連帯には理由がない」

クォン・ウサン前事務局長と共に宣伝戦をしていた現代重工業社内下請支会の イ・スンヨル副支会長は「連帯には理由がない。民主労組運動の伝統は、同志 が闘っていれば余計なことを言わずに駆け付け、共に闘うことだ。地域の連帯 闘争の伝統は、2000年の化繊3社連帯スト、2004年のパク・イルス烈士闘争、 2007年の蔚山連帯労組科学大支部闘争、イーランド闘争、2008年の尾浦闘争と その伝統を受け継いできた。地域の労働者たちは正規職と非正規職の違いを越 え、単社の垣根を越え、現場組織と政治組織の差を飛び越えて、他人の闘争で はなく自分の闘争と受け止めて闘ってきた」とし「現代車非正規職支会の不法 派遣撤廃・正規職化闘争でも連帯の伝統は維持され強化されなければならない」 と強調した。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-01 21:44:33 / Last modified on 2010-12-01 21:44:46 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について