韓国:現代車、座り込み解除問題でまた対立 | |||||||
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現代車、座り込み解除問題でまた対立現代車支部『成果なく篭城を解かないというのは冷水を浴びせる行為』
合同取材チーム 2010.11.29 16:34
現代車支部が11月29日、機関誌で『非正規職争議対策委員会(以下争対委)会議 の結果とは無関係に、非支会(非正規職支会)、金属労組、現代車支部3主体の 交渉方案を持って使用者側に公式に交渉要請する』と明らかにした。 現代車支部は11月27日、非正規職支会争対委が『正規職化の成果ある合意なく 座り込みを解かない』という会議の結果を出し、それまでの3主体会議結果を 『正面から否定する行為』をしたとし『何としてでも事態を解決しようとする 現代車支部の意志に冷水を浴びせる行為』と指摘した。 また「金属労組と蔚山、牙山、全州非正規職3主体が交渉主体なのは間違いない 事実だが、現代車支部の役割が不可避な状況で、使用者側に交渉窓口を開けと いうことと、休業措置を撤回すること、公権力に頼るなという要求を初志一貫 堅持してきた。事態をはやく解決しろという組合員の抗議を受けている」とし 「支部は事態解決のために最善を尽くす。繰り返しゼネストの組合員総会を問う と明言する」と明らかにした。 3主体会議でまとめられた意見は、△現代自動車(株)特別交渉開催と窓口を要求 する、△特別交渉団を要求する(交渉団は金属労組、現代車支部、3支会で構成 する)で、交渉議題に関しては、△座込場の非正規職告訴告発、損害賠償、治療 費などの解決、△座込者の雇用保障(蔚山、全州、牙山)、△非正規職支会指導 部の社内で身辺保障、△不法派遣交渉に対する対策要求だ。 しかし非正規職支会争対委は、すでにこうした3主体会議の結果により特別交渉 に参加すると明らかにしている。28日に占拠座込場階段で記者会見を行った争 対委は、特別交渉に参加するが1200人の組合員討論の結果により『正規職化に 対する成果ある合意なく座り込みを解かない』と決定、これに基づいて使用者側の 『前向きな姿勢』を要求した。 パク・ユギ委員長『3主体会の結果と非正規職支会争対委決定別に考えるべき』金属労組ゼネスト決定に影響を及ぼだろう..使用者側は相変らず『占拠座り込み解除前提に協議』現代車支部のこのような立場についてパク・ユギ金属労組委員長は、現代車支部 が3主体会議の結果と闘争の主体の非正規職争対委決定を混合して解釈したと見ている。 合同取材チームとの電話通話で金属労組のパク・ユギ委員長は「非正規職支会 も交渉はするということだ。3主体会議でまとまった意見と非正規職争対委の決定 は、別に考えなければならない。3主体要求案は金属労組、現代車支部、非正規職支会 がある程度同意したことで、非正規職が座り込みを解くかどうかは、非正規職支会 の意志と決意の問題だ。まとめて考えるのは難しい」と伝えた。 その一方で朴委員長は、現代車支部の立場について「支会が座り込みを解除し ないという見えすいた脅しで会社が交渉に出てくるか。そんな意味で現代車支部 は正面否定すると表現したようだ」と現代車支部の立場を説明した。 また、パク・ユギ委員長は3主体当事者の金属労組も交渉はするとし、「交渉に 関して細部は現代車支部が進めている」と話し、金属労組のゼネスト決定にも 影響しそうだ。金属労組は22日に定期代議員大会を開き、現代車非正規職スト 勝利のために『現代車会社が11月30日までに不法派遣交渉に出てこなければ、 金属労組は12月初めに1次ゼネスト闘争を展開する。細部の方針は12月1日中央 争対委で決める』と決めた。ゼネストの日程を決めない金属労組は12月1日の 中央争対委での3主体会の結果、現代車非正規職ストライキに対する現在の診断を どう解釈するかにより今後のゼネスト日程と具体的な計画も延期される可能性がある。 また非正規職3支会のうち、現代車牙山工場社内下請支会は3主体会議結果を 否定しており、これも議論が予想される。 これに関連して、パク・ユギ委員長は「牙山工場社内下請支会が(交渉に)反対 しているが、牙山支会が決めて状況により、参加しない状態で交渉をすること もあると思う」と伝えた。 一方、現代車使用者側は非正規職支会争対委が28日の記者会見の後、すぐ 現代車支部に『占拠座り込みを解除』すれば『交渉』ではないが『協議』をする といった。協議の対象も現代車(株)、現代車支部、非正規職支会だけでなく、 協力業者を入れて、事実上、元請使用者性を否定した。使用者側は7月22日の 大法院判決の後も非正規職支会との交渉に全く参加していない。(蔚山=メディア忠清、 蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-11-30 03:36:24 / Last modified on 2010-11-30 03:36:26 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |