韓国:現代車非正規スト:もっと頑張らなければ | |||||||
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「もっと頑張らなければいけない」「これ以上自分の身に火をつける労働者があってはならない」
合同取材チーム 2010.11.20 22:31
「闘争という単語はよくわかりません。しかしわれわれ非正規職の正規職化が 正当な要求だということは知っています。これ以上、自分の身に火をつけるこ とはあってはなりません。私たちはもっとしっかり頑張らなければなりません」。 蔚山現代車第4工場の非正規職ファン・イナ組合員の焼身で中断した決意大会は、 午後7時、間接雇用撤廃共同行動集会に続いた。ファン・イナ組合員の焼身は、 組合員をはじめとする連帯団体には衝撃から怒りへと変わった。さらに堅固な 座込場死守と連帯を要求する声が高まった。 全泰壹烈士が焼身してから40年。その間、社会は急速に変わったが、労働者の 境遇は変わらない。40年経った今も労働者が焼身を選ぶのは、そんな理由だ。 だから人々は「いつまで労働者のからだに火を付けなければならないのか」と 怒る。チョ・フェジュ労働戦線代表は「また一人の同志が、仲間たちの前で身 を燃やす事件が起きた」とし「焼身で、全身で絶叫する労働者は、もう退く所 がない」と怒った。 チョン・ドンソク現代車正規職組合員は焼身したファン・イナ組合員の話をし た。彼は「ファン・イナ同志は2005年の不法ストライキ闘争で着実に活動して きた仲間」とし「また出てきて第4工場で共に活動した組合員で、私たちは一つ の仲間だった」と話した。 正規職との対立でいつも失敗した非正規職の闘争は、結局正規職との連帯とい う力で勝ていると強調した。チョン・ドンソク組合員は「正規職の組合員は、 支持訪問や物品伝達を越え、連帯ストを組織してほしい。ここにいる仲間たち すべてが全国的な連帯ストに突入すれば、闘争を勝利に導ける」と強調した。 シン・オンジク進歩新党ソウル市党委員長も「非正規職労働者のからだに火を つけたのはいったい誰か」とし「鄭夢九、まさにその人が非正規職の命を奪い 取っている」と声を高めた。チョン・ジヨン社会進歩連帯事務局長は「非正規 職組合員の皆さんは、現在、全身で政権と資本の労働柔軟化を粉砕する闘争を 見せているのだから、最後まで闘い抜いて勝利しよう」と強調した。 非正規職支会組合員の占拠座り込みが6日目に入り、彼らの怒りと決意はさらに 高まっている。工場占拠死守闘争も多くの連帯団体と行動している。支会の争 対委は午後8時に会議を開き、さらに強固な工場死守闘争について議論した。彼 らは非正規職支会組合員全員が座込場を死守すること、使用者側が侵奪した時 は工場進入闘争を行う、金属労組代議員大会を蔚山で進めるように提案するこ とを、争対委の結論とした。また組合員たちは20日午前8時から48時間の共同座 込みを行い、強力な工場死守闘争を展開する計画だ。 48時間共同座り込み、連帯単位が参加して『工場死守』48時間共同行動は、使用者側と警察の週末の工場鎮圧を阻止する闘争で、20日 午前8時、非正規職支会組合員の総会を始め、各種の集会と決意大会などが計画 されている。 20日午後3時には、蔚山工場正門前で民主労総嶺南圏決意大会が開かれた。決意 大会には民主労総蔚山、釜山、大邱、慶尚南道、慶北地域本部をはじめ、民主 労働党、進歩新党、社会党、社労委などの諸政党・政治組織と亀尾KEC労組など の連帯団体の会員約1000人が参加した。 この席で民主労総のチョン・ウィホン首席副委員長は、「今回の闘争は10数年 前から切迫した労働改善と雇用安定を要求してきた非正規職労働者の切実な願 いが積もりに積もって、ついに溢れたもの」とし「これまで非正規職労働者が 不安な労組活動を守ってきただけに、今すべての非正規職労働者たちがこれま でよりはるかに固く団結して覚醒した力で戦っているこの機会こそ、私たち皆 が共に勝利を導ける絶好の機会」と強調した。 また非正規職支会のイ・サンス支会長は、「今日の午前にも一勝負があった」 と話し始め「いくら孤独で苦しい闘争でも、今日、現代車支部の仲間たちが見 せてくれた連帯の姿なら、必ずこの座込場の仲間たちがぜひ実現しようとして きた正規職化の勝利を勝ち取れる」と伝えた。 一方、21日も続く48時間共同座り込みは、午後3時に民主労働党1000人党員決意 大会と、午後5時の蔚山地域集中集会につながる。(蔚山=ウルサノドンニュース、 チャムセサン合同取材チーム) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-11-22 02:33:00 / Last modified on 2010-11-22 02:33:10 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |