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「拳で殴られ、倒れれば踏まれた」

社側暴力で入院した現代車第3工場非正規職組合員

合同取材チーム 2010.11.17 16:46

11月17日午前、現代車蔚山第3工場占拠ストライキで社側に暴行され、応急室に運ば れた現代車非正規職支会第3工場の組合員たちと北区ヨナム洞のシティ病院で会った。

社側の暴力で口と鼻の間が切れ、一時間以上の手術を受けて出てきたキム・ギ ソン組合員は、17日午前、使用者側管理者と用役に無差別暴行されて応急室に 運ばれた。ほとんどが塗装から艤装部に集結する途中、これを阻止しようとした 社側の暴力にあった。

▲唇から鼻下まで肉がずたずたになるほど傷つき、応急手術を受けて手術室を出たキム・ギソン組合員.

病院で会ったキム・ギソン組合員は、社側の管理者と外部の警備員が投げた資 材(隅が鋭い四角の車体の破片)に当り、唇から鼻の下まで肉がずたずたになる ほどひどく怪我をして応急手術に入った。午前11時45分頃、手術室に入ったキ ム・ギシク組合員は午後1時頃に手術が終わり、麻酔から目覚めず1時45分頃に 会ったが、まだまともに話ができない状態だ。

応急室では乗用第3工場塗装部のユ・ジフン組合員が腰をひどく負傷し、座るの が苦しい状態だったが「塗装部から艤装部に行く途中に社側の管理者が集まり、 足蹴りで倒され殴られたが、使用者側の数がとても多く、抵抗もできず殴られ るだけだった」と話した。

塗装3部のパク・チェムン組合員は顔を拳で殴られて傷を負い、横腹と足首が 一番痛いと言う。特に息をするたびに胸が痛んで苦しいと訴えた。その一方で、 工場の中にも負傷者は多いが、病院に来ず集会に参加した人も多いと伝えた。

艤装3部のパク・チョンミン組合員は目の下を骨折し、ひどくはれていて、腫れ が引けば手術をしなければならない状態で、使用者から拳で顔を殴られ、倒れ れば踏まれることを数回繰り返したという。

第1工場正規職代議員イ・サンホ組合員もいたが、脱力と呼吸困難を訴えた。

彼らは一様に「社側と用役は人間でもなく、私たちを人間扱いせず無差別に暴力 をふるい、走って逃げても追い掛けて殴った」と伝えた。 (蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-18 03:05:06 / Last modified on 2010-11-18 03:05:08 Copyright: Default

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