蔚山現代車前、毎晩キャンドルが応援

毎晩キャンドル文化祭、朝の出勤宣伝戦などを進行

蔚山現代自動車非正規職支会の工場占拠座り込みが二日目を迎えているが、 11月16日夜、現代自動車工場正門前で二回目のキャンドル集会が開かれた。

約400人が参加した今回の集会には、夜間ストライキを準備する夜間組 乗用2工場の非正規職労働者をはじめ、連帯事業場、地域団体が参加した。

この場で2工場のイ・ジンファン組合員は「今朝までは1000人の組合員が1工場 を占拠した状態で、少し前に2、3工場のストライキを組織するために一部が外 に出て準備している」とし「2、3工場は1工場拠点を死守するためにラインを止 める闘争を展開する」と伝えた。

11月15日は800人もの労働者が工場を占拠している状況で、食物がなく、工場内 の労働者が苦しんでいたが、16日午後、一部に食事が伝えられた。現在、1工場 の状況は、約500人の組合員が拠点闘争を展開しており、3か所の入口を循環交 代で遮断している。2工場の組合員130人ほどが夜間組として16日夜、ストライ キに投入される予定だ。

一方、民主労働党蔚山市党のキム・チャンヒョン委員長は、「今日、4野党の国 会議員が記者会見を行い、真相調査団を構成することを要求した」とし「土曜 に野党の国会議員が現場を訪問することを決めるなど、単に蔚山での孤独な戦 いにはならない」と強調した。

現代自動車工場正門前のキャンドル集会は毎晩5時30分に始まる予定で、毎日午 前7時には出勤宣伝戦が行われている。また金属労組は19日、24日、そして12月 1日まで、現代車非正規職の正規職争奪のための集中集会を続ける方針だ。 (チャムセサン、蔚山労働ニュース合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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