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「今日は怪我をしたが、また連帯する」

[インタビュー]現代車4工場キョンユン産業キム・シヨン組合員

チョ・ソンウン記者 2010.11.16 15:31

現代車非正規職支会は、1工場で占拠ストライキをしている組合員に物品を渡す ための「補給闘争」を展開した。現代車は使用者側管理者と用役職員を動員し、 無差別に暴行した。この過程で1工場の正規職代議員も使用者側管理者に暴行さ れた。この日、現代車非正規職支会組合員5人が使用者側管理者の暴行で負傷した。

「補給闘争」の過程で使用者側の管理者から暴行され負傷した4工場キョンユン 産業のキム・シヨン組合員と会って、当時の状況を聞いた。

キム・シヨン組合員は「使用者側の管理者たちは、人がその場で死んでも良心 の呵責も感じない人間だった。人を殺しても気にもしないようすだった」とし、 「今日この瞬間に終わるのではなく、使用者側管理者に殴られ、踏みにじられ ても、仲間たちに力を貸すために闘う。仲間たちはとても苦労している。その 中で非常に威圧的な状況で対処しているが、入ることができず申し訳ない。今 日は怪我をしたが、また連帯する。頑張って、不法派遣廃止、正規職化争奪の ために前進したい」と決意を明らかにした。

今日の白昼テロを説明してほしい。

支会の指針内容を遅くなって受け取った。2時間働いて支会事務室前に行った。 支会事務室の前には組合員100人程が集まっていた。10時40分頃、1工場にいる 組合員の仲間たちに水、ラーメン等の物品を渡すために行った。

隊伍が行くと、会社の車3台が隊伍を押し退けて入ってきて、使用者側管理者 約150人が降りて阻止した。

隊伍の引率者が「なぜ入れないのか?」と使用者側管理者たちに抗議した。用役 チンピラどもが使用者側管理者の後に隠れていた。用役警備が私の顔を殴った。 そして使用者側管理者が「あいつをぶち殺せ」と叫んで隊伍を侵奪した。隊伍 の半分以上が年を取った女性組合員たちだった。

倒れた状況で使用者側管理者が顔、肩、背中、腕、脚を問わず無慈悲に暴行した。

1工場の正規職代議員が援護にきたが、正規職代議員も暴行された。使用者側の 管理者と戦いながら、正規職代議員の援護を受けて隊伍の2/3が1工場に入った。

入ってから隊伍の1/3が使用者側管理者に阻止され、入れなかった。年を取った 女性組合員にも負傷した人がいる。1工場に入った隊伍の中から、女性組合員の 悲鳴も聞こえた。怪我をしたようだ。

112に通報した。10分ほど後に3人の警察がきた。用役チンピラどもは、警察が 到着する前に会社の車に乗った。警察がきて「あの車の中の殴った人を覚えて いる。指定することができる」と言った。だがヤンジョン派出所長という人は、 管理者と話して会社の車2台をこそこそと送った。残った一台の車両には殴った 人はいなかった。派出所長が管理者と話し、暴行した用役チンピラが乗った車 を引き出した。

ヤンジョン派出所で調査を受けた。調査官は「用役チンピラの写真があるから 対照する。そのように調査しよう」と言った。ところが車が行ってしまった状 況で、殴った用役警備を探せるか? 警察と会社が組んでいる。

使用者側の管理者が暴行した時、どんな威嚇を感じたか?

前でごちゃごちゃと口げんかしていたが、使用者側管理者が「あいつをぶち殺 せ」と言って隊伍を侵奪した。男性の組合員たちが年を取った女性組合員たち を取り囲んだ。一方的に殴られた。使用者側の管理者たちはその場で人を殺し ても良心の呵責も感じない人間のように見えた。

組合に加入して4か月になる。労働組合に入っていくらもたたないが、1工場で 苦労している組合員のためにラーメン、水などを渡そうとした。使用者側管理 者たちに直接やられてみて、本当に人が一瞬で死ぬ!それほど威圧的で暴力的だ。

1工場の占拠ストライキにどんな考えを持っているのか?

良才洞上京闘争、シート事業部闘争に賛同した。今回の1工場のようにラインを 止めた時、とても負担を感じながらも戦っているのを見て、一緒に戦いたかっ た。今日入れれば隊伍に入れたのに、入ることができず仲間たちに申し訳ない。

今日この瞬間、全てが終わるわけではなく、殴られて踏みにじられても、仲間 たちに力を集めるために闘う。仲間がとても苦労している。その中で威圧的な 暴力の状況に直面しているだろうが、頑張ってほしい。中の仲間たちに較べれ ば、今日の事は何でもないと思う。

1工場の占拠ストライキについて4工場組合員の雰囲気はどうか?

昨日、シート事業部に支援に行った時、道路を占拠して本館まできた。その状 況を皆が聞いた。ファン・ホギ代表が1工場に入り、後の現場委員も入り、一般 組合員たちは支会の指針にしたがって物品を渡して連帯しようとした。半分の 成功でも幸いで、そのための犠牲だと思う。

1工場にいる組合員たちに伝えたい言葉は?

一つの目的のために、当然受けるべき、すでに実現しているはずの正規職転換 を鄭夢九が弾圧するのを防ぐために、1工場にいる組合員たちが最先鋒に立って いる。中でラインを止め、死ぬ覚悟で戦っていることをよく知っている。顔を 見ることはできなくても、その気持は皆知っている。今日は怪我をしたが、ま た連帯する。頑張って不法派遣廃止、正規職化争奪のために前進したい。私も 頑張って、もっと熱心に闘う。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-17 03:44:57 / Last modified on 2010-11-17 03:44:58 Copyright: Default

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