「現代車は社内下請労働者を正規職化しろ」

不法派遣蔚山対策委、現代車正門前で記者会見

不法派遣正規職化と非正規職撤廃のための蔚山対策委員会は11月15日午後2時、 現代車蔚山工場正門の前で記者会見を行い、現代車資本の不法暴力行為中断と 不法派遣社内下請労働者の正規職化を要求した。

［出処:蔚山労働ニュース］

不法派遣対策委は「今日、現代車シート工場での現代車資本の不法暴力行為は、 法院の判決も受け入れる意思が全くないことを如実に示すだけでなく、社内下 請労働者の正規職化の要求をただ暴力と弾圧で制圧する意思を公然と示すもの」 とし「やっと40人の社内下請組合員を退去させるために数百人の管理者と用役 チンピラを動員して、ひとりに15人がついて鉄筋で頭をたたきつけ、足で踏み つける蛮行をはばからなかった」と批判した。

続いて「警察は管理者と用役チンピラから組合員を受け取り、不法連行したば かりか無慈悲な暴行で失神状況の組合員も病院に運ばず警察署に連行しただけ でなく、自分の工場に出勤しようとする組合員の出入を阻止して自ら鄭夢九の 走狗であることを示した」と糾弾した。

また「現代車資本は社内下請労働者の不法派遣・正規職化の要求に、ただ不法 と暴力で対応している」とし「労働組合の現場活動を妨害し、あらゆる不当労 働行為を行ったばかりか、組合員を隔離するために事前に配布したバーコード がない組合員の工場の出入も阻止し、自分たちの阻止で出勤できない組合員を 懲戒解雇すると脅迫する。そして管轄区庁の許可も受けないまま物量搬出のた めに不法に塀を崩し、オートバレー側に連結道路を作る不法行為を勝手に行っ ている」と猛非難した。

対策委は「現代車社内下請労働者の要求は単純で明快だ」とし「法院の判決に より、不法派遣社内下請労働者を正規職化しろということで、そのために必要 な実務的な協議をするために金属労組が要求した特別交渉に応じろということ」 とし、不法暴力行為の中断と社内下請労働者正規職化、不法に連行した50人の 組合員の即刻釈放を繰り返し要求した。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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