東洋生コン分会長殺害事件、会社側と合意

ハ・ジェスン烈士死亡9日後の11月4日に葬儀

建設労組と東洋生コンは、故ハ・ジェスン分会長の死亡に関連する対策作りに 合意した。交渉は11月2日夜から11月3日朝までの徹夜で行われ、11月3日 午前9時頃に妥結した。

東洋生コンが電撃的に故ハ・ジェスン烈士の死亡原因糾明および労組弾圧粉砕 共同対策委員会(以下共同対策委員会)の要求を受け入れ、交渉は終わった。

建設労組と会社は、△故ハ・ジェスン分会長の労災処理に協力、△労働組合と の団体協約遵守、△労労葛藤など諸般の事項に対する再発防止約束、△故ハ・ ジェスン分会長と遺族に対する謝罪、△遺族に対する補償に合意した。

故ハ・ジェスン分会長は、10月26日、仁川の東洋生コン工場で組合員と非組合 員との争いの中で、非組合員の刃物で刺されて死亡した。労組はハ・ジェスン 分会長の死亡が一般的な殺人事件でなく、会社側の悪意の労組弾圧と意図的な 労労葛藤の助長の犠牲だとし、東洋メジャーの責任を問うてきたが一週間を越 えても合意を見出せなかった。

建設労組は、東洋生コンとの交渉が終ったことで、10月26日の死亡以後、仁川 のキル病院に安置されていた故ハ・ジェスン分会長の葬儀を行うことにした。 葬儀は11月4日に労働組合葬で行われる予定で、8時出棺、10時工場前告別式を 行った後、磨石牡丹公園に埋葬する予定だ。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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