本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代車支部「30日の非正規労働者大会は身分保障できない」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1288218587095St...
Status: published
View


現代車支部「30日の非正規労働者大会は身分保障できない」

金属労組23次中執「参加対象は非正規職単位と支部常執」

チョ・ソンウン記者 2010.10.27 19:32

現代車支部が10月30日の全国非正規職大会参加に関する身分保障を拒否したこ とで論議がおきている。

▲13日現代車非正規職支会組合員が現代車蔚山工場本館前で集会を開いた。[出処:現代車非正規職支会]

現代車支部のカン・ソンシン1工場事業部代議員は、「1工場事業部委員会非正 規職分科で30日の全国労働者大会ソウル上京闘争を決意した。この日、非正規 職支会が特別勤務拒否して上京するため、代替人材投入阻止の指針と身分保障 の要求を支部に要請した。

特別勤務拒否指針は回答が受けられず、10月25日午前の支部運営委懇談会では イ・ギョンフン支部長が常執で身分保障をしないと決めたという話を午後に開 かれた1工場事業部代議員会点検会の報告事項に上げた。それで身分保障に関し て代議員懇談会の時に再度要求したとし、「支部常執で30日の集会は非正規職 集会だから、参加する正規職には身分保障ができないと言う。金属労組の指針 で参加する集会に身分保障をしないのはおかしい。常執の決定事項の身分保障 をしないというのを即刻廃棄しろ」と要求した。

続いて「イ・ギョンフン支部長は『金属労組が参加対象を非正規単位と明確に している。支部の身分保障規定施行規則にしたがって処理する』と言った」と 伝えた。

現代車支部の身分保障施行規則によれば、「規定と規則による組合活動は、規 定第4条(事業)による活動で支部の公式機構(総会、代議員大会、拡大運営委員 会、常務執行委員会)が決意した活動または団体行動をいう。ただし緊急懸案が 発生した時は1か月以内に文書で事後承認を得る。4大議決機構と事後承認を得 ない活動は、支給対象についての審議はできない」とされている。

金属労組蔚山支部関係者は「全国非正規職労働者大会は金属労組の指針で、参 加対象は支部の常執だ。だが代議員や活動家が参加したときの身分保障をしな かった例はない。これについて問題になったり衝突したケースはない」と明ら かにした。

金属労組未組織非正規職室では「別の参加指針は出さなかった。金属労組23次 中央執行委員会では正規職組合員の参加を議論し、現代車社内下請組合員をは じめとする金属労組の非正規職単位と支部常執が参加すると決めた」と明らか にした。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-10-28 07:29:47 / Last modified on 2010-10-28 07:29:48 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について