進歩両党、双竜車の労使合意を歓迎

「残念だが幸い」...司法処理最小化、会社正常化を要求

進歩両党は8月6日の双竜車労使の合意を歓迎した。

姜基甲民主労働党代表はこの日の午後、双竜車平沢工場前のテント座込み場で 記者会見を開き、「労働者たちが平和的解決を望む国民の願いを実現させるた めに大きな決断をしたことに、涙で歓迎の拍手を送る」と話した。

姜基甲代表は「解雇がすなわち殺人という現実の前で、座り込み労働者たちだ けでなく、全双竜労働者と家族すべてが大きな危機意識と絶望に苦しんだこと を胸が痛く思う」とし「今まで公的資金投入要請に無対応を続け、強硬鎮圧を 実行して、事態を悪化させてきた政府が、一日も早く態度を変えて会社と労働 者を生かせ」と指摘した。続いて「妥結の内容が誠実に履行されるようにあら ゆる努力を尽くす。大妥協の精神にふさわしく司法処理は最小化されるべきで、 座り込みに参加したという理由で不利益を与えてはいけない」と付け加えた。

進歩新党も声明を出して「幸いだ」とし「交渉の妥結がなければ破局を防げな かっただろう」と評価した。

進歩新党は「今回の交渉が事実上労働者にとって、極度に暴圧的な状況で進め られ、この過程で表面化した李明博政権の無責任、暴力性に国民の峻厳な審判 が下されるだろう」と指摘した。進歩新党は「惜しみと限界はあるが労使が最 終的に交渉妥結に達したことは幸い」とし「会社と労働者は、つもった澱を払 いのけ、被害処理を最小化し、双竜車の再生に共に立ち上がることを祈る」と 述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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