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骨が折れてもまず警察に

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年08月06日15時04分

8月5日の双竜自動車警察鎮圧の惨状があらわれている。政治、人権、社会団体 は6日午前、警察庁前で発表した負傷労働者の証言は、警察の人権蹂躙事態を 克明に示すものだった。

人権団体連席会議のジェヨン活動家が明らかにした安城病院関係者と 負傷労働者の証言は衝撃的だった。

安城病院で治療を受けたある占拠ストライキ労働者は「8時40分頃、組み立て3 チームの屋上で警察が迫撃砲のような銃弾を撃った。1センチの厚さの木の盾を 持っていたが、ゴム銃弾がその盾を突き抜けて右耳を貫通した。先に撃たれた 両足は切れたが三つ目の銃弾は右胸にあたった。直径5センチ程度、長さ7セン チ程度の円筒形の銃弾で、あたった後に一瞬精神が混迷して倒れた」と証言し た。この労働者は倒れた後に鎮圧棒と足で集団的殴打された。この労働者は 「当時警察が『気分が悪い』と言いながら顔を直接攻撃した」と伝えた。

特殊部隊が高空でコンテナから進入したが、安全装置も全くなかった。ジェヨ ン活動家は「すでに労働者との衝突が予想されていたが、労働者が安全に移動 する余地をおかず、3人が墜落する事故が発生した」と非難した。

労働者が武装解除された状態での警察の過剰暴力も問題だ。治療を受けたある 労働者は「特攻隊員がひとりの手と足をひもで縛り集団殴打するのを目撃した」 と伝えた。

その上手術と入院が必要な負傷労働者を警察が過剰連行したことも確認された。

双竜車労働者のA氏は腕骨折で手術を受けなければならない状況だったのに警察 署に連れていかれた。A氏はまた病院にきて、次の日に予定された手術のために 入院した。B氏は掛売りと脳出血があって、意思から入院しなければならないと いう所見を上げたが警察が安城(アンソン)警察署に連れていった。B氏は1 時か ら9時まで警察署にあとで病院にきた。C氏は頭に出血があって激しい苦痛を訴 えたが警察は1次縫合手術だけ一戸で警察署で移送された。

D、E氏は安城(アンソン)医療院で応急措置後警察署に行った。彼らは病院治療を受けなければ陳述を拒否すると要求して、安城(アンソン)医療院にまたきた。B、C、D、E氏すべて入院治療が必要だという意思の所見書がある状態だったが一緒にいた保健医療関係者らがしばらく夕食を食べに行った間警察は彼らを強制拘留した。

午後2時半キョンには安城(アンソン)警察署で調査を受けた骨折患者F氏が苦痛を訴えながら、安城(アンソン)病院で移送された。手術を要する状態であった。F氏はこの日入院した。

安城(アンソン)病院にはA、C、F氏が入院したしA、F氏は6日手術を受ける予定だ。

記者会見に参加したキム・ジョンボム保健医療団体連合執行委員長は「発ガン物質が入った催涙液自体が化学武器でテロや戦争中にでも使用する武器」として「昨日まで私たちの隣だった人々に暴力の化学武器を使用できるか。彼らが外に出てきて建物を壊して一般タルンシミンを(散らす)破ったか」と非難した。

クォン・ヨングク民主社会のための弁護士の会弁護士は「平沢双竜車工場は新しい武器発射試験場になっている。ゴム弾銃は多目的発射機だったが対テロや対スパイ作戦に制限的に使用が可能だ」として法令違反だと声を高めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-07 08:25:25 / Last modified on 2009-08-07 08:25:26 Copyright: Default

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