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双龍車、「解雇のための解雇、とにかく整理解雇」

『懐柔』『脅迫』を含む電話通話内容、衝撃

メディア忠清/ 2009年06月02日12時10分

双龍車労働者のA氏は整理解雇に反対するストに突入した5月22日、午前8時55分 に同僚だったB氏からストライキへの不参加と希望退職を勧める電話を受けた。

動画(Windows Media)

メディア忠清が入手した7分ほどの通話内容には、正規職2405人整理解雇申告、 非正規職約30人にすでに解雇通知した会社が「出て行った人を含み、また再入 社させるために社規を変えた」とし「静かに待て」と伝達。いわゆる『解雇の ための解雇、とにかく整理解雇』の主張に力を貸している。

電話通話内容の原本には、B氏が「工場長が絶対口を割るなと言うので心配になっ て電話した」という内容も含まれている。

また通話は会社がまだ発表されていない整理解雇リストについて話し、全面ス トに参加すれば解雇対象者に含めるとか、損害賠償、仮差押さえ(以下損賠仮差 押さえ)を適用する、希望退職者などを再入社させるからストライキに結合する なと『推奨』する内容が含まれている。

一方、双龍車労組の諮問弁護士は『希望退職者優先再雇用のための社規変更』 に関し、就業規則に優先する勤労基準法31条により、整理解雇者、希望退職者 は再入社の優先権を持っているという。

また争議行為中損賠仮差押さえ責任の主体は労組の方針を樹立した指導部に限 られるのが大法院の判例だと伝えた。

A氏は「全面ストに参加しようと心を決めたのに、その日の朝こんな電話を受け て気持が重かった。どうせ希望退職は書くつもりもなかった。どうせ生きるか 死ぬかだから。電話の内容を公開するのはこんなことがなくならなければ双龍 車は本当に発展できないと思ったから」と心境を伝えた。

B氏には「自分のことを考えて電話したとしても、これはだめだ」という残念さ を示した。

双龍車は整理解雇リストがないと認めたにもかかわらず『ニセ整理解雇リスト』 を作り、「整理解雇リストに入っている」「希望退職作成者だ」という携帯メー ルを送るなど希望退職を『推奨』する行動を続けてきた。(チョン・ジェウン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-03 17:02:47 / Last modified on 2009-06-03 17:02:48 Copyright: Default

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