「整理解雇は殺人」、杞憂であることを望んだが

双龍車整理解雇、死と生活の別れ目(1)

『ストレスによる脳出血』で5月26日に死亡した双竜自動車のオム労働者が29日 午前6時30分に出棺する。盧武鉉前『大統領の死』と『一般職員の死』だが同日 の29日出棺で世の中とお別れする。

双龍車労組事務室の前にはパク・ジョンテ烈士とオム氏の焼香所が並んで用意 され、同僚は菊の花をおいて香りの中で頭を下げた。闘争チョッキには謹弔リ ボンがつけられ、ソウル牙山病院葬儀場に弔問に行って夜を明かし、オム氏を 懐かしんだ。

▲オム氏はソウル牙山病院葬儀場に安置された。［出処:メディア忠清］

労組は5月28日午前11時30分に平沢工場で記者会見を行い故人の冥福を祈って、 『人生を守るための決意を胸に刻もう』と約束した。

金属労組も声明で故人の死に哀悼を表わした。

同僚の死に双龍車労働者はただ悲しみオム氏を懐かしむだけではいなかった。 『総雇用保障、整理解雇撤回』のため、全面ストと煙突高空籠城をする労働者 の足はすばやいためだけではない。

診断書に簡単に書かれたオム氏の死因は『脳橋出血、小脳実質出血、脳紙膜出 血』だった。27日担当医師は言論とのインタビューを拒否したが労組は遺族ら に「医師が神経性ストレスによる脳出血と見られると話した」と伝え聞いた。

大部分の同僚らはオム氏が『ストレスによる脳出血』で死亡したと見ている。ストレスの停滞(正体)に対して同僚らは口をそろえて「整理解雇のストレスが家庭を破綻させて結局オム氏が死亡するようになった直接的な原因だ。」と話す。27日葬儀場で会って、オム氏の遺族らも「誠実で優しい人」 「整理解雇でストレスを受けて、死んだ」オム氏で回想しながら、涙を流した。

反面会社は27日立場を出してオム氏の死亡知らせに深い哀悼を表わすとし「その死亡原因が会社の人材構造調整と直接的な因果関係を立証するほどの彼いかなる情況(政情)も現在としては確認されていない状態」と明らかにしている。

常時的雇用不安、ストレスに苦しんだ労働者たち

オム氏と親しい同僚だったとの労組イ・チャングン企画部長は双竜自動車が法廷管理以後大量の整理解雇によって労働者たちがストレスに苦しんでいると話した。

『にせ物整理解雇リスト』、希望退職を『推奨』という文字|携帯メール内容、多くの労働者たちの証言につながる希望退職『脅迫』電話…整理解雇通知を受ける数ヶ月前からすでに労働者たちは解雇の不安感に置かれた。

またイ氏は法廷管理前上海車に双龍車が売却された後にも労働者たちのストレスは相当したと伝えた。売却の後続いた構造調整に転換配置が日常的であったし労働者たちは『イナゴ人生』繋いだんだ。

正規職、非正規職関係なく転換配置がなされたし、非正規職席に正規職が投入されながら、非正規職は解約、廃業、整理解雇、休業通知などの色々な方式で解雇された。売却以後1700人の非正規職は現在300人余りで減ったし、2006年には正規職も500人余りが希望退職をした。この企画部長によればオム氏の場合7年の間部処を4回程度移したといった。

「新車開発にならなくて、投資約束も守らないで、常時的な構造調整を推進」という『渡り鳥資本』の行為に労働者たちは雇用の不安感にした試み気楽な日がなかったのだ。

▲労組事務室入口に設置された焼香所［出処:メディア忠清］

命を奪い取って肩を重く押さえ付けること

労組が組合員を相手にアンケート調査した資料によれば双龍車労組組合員87%は借金をしているほど家庭経済が破綻している。貸し出しを返すことができなくて子供たち学院(塾)を送ることができない状況は正規職、非正規職関係なく肩を重く押さえ付けている。そして結局命まで奪い取っている。

『整理解雇は殺人』という主張が単純に杞憂になるのを望んだのに同僚が冷たい死に戻ったとし、鬱憤を放つ労働者たちの声、今は耳を傾けてみるべきではないだろうか。(チョン・ジェウン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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