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建設労組が労政合意で地域ストに転換

建設機械需給調節、示範運行などに合意

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年05月27日18時07分

全国建設労働組合が5月27日に全面ストライキに突入したが、労組と国土海洋部 は建設機械需給調節など一部の争点で合意し、労組は28日から地域ストライキ に転換することにした。

建設労組はダンプカーなどの特殊雇用労働者の労働者性認定、建設機械需給調 節、標準賃貸借契約書作成などの政府合意事項即刻履行などを要求し、5月27日 に全面ストライキに突入した。

建設労組と国土海洋部はこの日の午前、ダンプカーと生コンの2つの建設機械に 対する需給調節に合意した。労組は、警察の許可なしでソウル都心集会を押し 切ることにしたが、一部の争点で合意したことで、果川政府総合庁舎前で午後 2時、約1万人の参加で集会を開いた。労組はストライキ集会とともに国土海洋 部、知識経済部、労働部と交渉を行った。

ペク・ソックン建設労組委員長は開会の辞で「200人以上が拘束され、20年間建 設労組を守ってきた。だが政府は今年の元旦から特殊雇用労働者を持ち出して 労組の門を閉めろといっている。2万5千、4業種の組合員が共に集まって、労組 を守り、全面ストライキ闘争に勝利しよう」と話した。

追加の交渉で国土海洋部が6月10日までに需給調節委員会を開き、建設機械需給 調節をすると明らかにした。労働部は無登録装備、不法多段階下請け、賃金不 払いなどを強く処罰することにした。

建設労組はストライキが一定の成果をあげたと判断し、5月28日から地域ストラ イキに転換することにした。27日までに地域別にストライキに突入した4〜6個 所がストライキを続けるものと見られる。

建設労組は、ダンプ、生コンなどの特殊雇用労働者による建設機械分科、土木 建築分科、タワークレーン分科、電気分科で構成される。労組はこの日のスト ライキでダンプおよび掘削機全体、タワークレーンの85%、電気配電工事の90%、 新築骨組工事の85%が中断したと発表した。だが建設会社は対策人材を確保し たので大きな影響はないと伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-05-29 10:00:20 / Last modified on 2009-05-29 10:00:21 Copyright: Default

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