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ドンヒオート解雇者二人拘束

「モーターショー報復」に瑞山警察署「暴行」議論も...労働界反発

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年04月23日12時15分

起亜自動車「モーニング」を生産する業者のドンヒオートの解雇者二人が拘束 された。

大田地方法院瑞山支援は4月21日、ドンヒオート社内下請支会のイ・ベギュン支 会長、パク・テス組織部長、シム・イノ教育部長、キム・ソンホ民主労総忠南 本部未組織非正規部長に対する拘束令状実質審査でイ・ベギュン支会長、パク・ テス組織部長の拘束を決めた。

彼らの拘束の根拠は昨年12月17日、「ドンヒオート・テワン企業廃業闘争勝利 のための忠南地域労働者決意大会」での公務執行妨害と業務妨害で、すでに4 か月が過ぎている。労働界はこのような点を上げ、彼らの拘束が4月3日ソウル モーターショーの前で開いた記者会見の「報復」と疑っている。

▲忠南地域労働者たちが22日瑞山警察署の前で抗議一人デモをしている。[出処:メディア忠清]

金属労組は4月22日の声明で「二人の労働者拘束が『報復性』令状請求という疑 問を拭えない。そうでなければ、4か月間、不拘束状態で調査を受けた労働者を 突然拘束したことを理解できるか」と批判した。

21日夜、令状実質審査を待っていた労働者に瑞山警察署一部警察が暴行を加え たという主張も提起された。民主労総忠南本部忠南西部地域支部は「留置場移 動時にタバコを吸おうとした彼らに7〜8人の警察が悪口をしながら駆け寄り、 イ・ベギュン、パク・テス氏の両腕を折ってなぎ倒し、膝で首を押しつけたま ま手錠をかけた」と明らかにした。

手錠がかけられたまま22日午後瑞山医療院で診療を受けたイ・ベギュン支会長 とパク・テス組織部長は各々「肩関節、ヒジ捻挫および緊張、肩回転筋系損傷」、 「肩関節、手首、首骨捻挫および膝打撲傷」でそれぞれ2週間と診断された。

暴行された二人は瑞山警察署留置場で21日からハンストを続けており、忠南地 域労働者は4月22日に瑞山警察署と忠南地方警察庁の前で暴行に抗議する一人デ モを行った。

金属労組は「瑞山警察署が加えた暴行と人権蹂躙を強力に糾弾し、これに対す る責任を明確に問う」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-26 00:19:47 / Last modified on 2009-04-26 00:19:48 Copyright: Default

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