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OBビール労組、無期限全面ストに突入

「全面ストライキ闘争で渡り鳥資本に報復」

メディア忠清 www.cmedia.or.kr / 2009年04月20日12時09分

OBビール労組が4月20日午前0時から、無期限全面ストライキに突入した。労組 は16日、3つの工場(清原、利川、光州)の出庫停止ストライキ闘争を始めとして、 20日からOBビールの最大株主のインベブが労組の要求を受け入れるまで全部門 の全従事者が玉砕ストライキ(工場占拠)をすると発表した。

労組は「売って逃げればそれまでなので、再投資と公正な分配の要求に議論は できないというインベブ資本の驕慢さに対してOBビールの全労働者と従事者が 闘争を決意した」とし「労働組合の要求は、OBビール従事者の生存権的な要求 で、OBビールの発展とインベブの成長に貢献してきた過程への当然で正当な要 求」と述べた。

また「ただ高い金額でOBビールを売って出ていく『渡り鳥資本』のインベブを 国内の法制度で規制することはできないが、労働者は傍観しないという明らか なメッセージを送る」と強調した。

▲3月11日、売却反対出征式をするOBビール労組/キム・ヨンジク現場記者

労組の要求事項は、老朽設備の再投資と売却差益の公正な分配という意味で、 売却代金の10%支給と雇用安定の合意だ。

労組は「売却代金の10%には、老朽設備を変える再投資費用が相当部分を占める」 とし「消費者に良質の製品を提供することがOBビールの責任だ。再投資は設備 の維持補修と新設による製品力を担保し、OBビールが消費者に愛され続けるた め」と説明した。続いて「インベブは2004年後に発生した収益の平均90%以上 を配当として持っていった。これはこれまでOBビールの労働者が市場論理に従っ て、がんばって競争力をつけて働いたため」とし「今、市場の論理のとおりに インベブが競争力を備え、インベブのために貢献してきたOBビールの労働者に その代価を支払うべきだ」と述べた。

しかしインベブは労組の要求に明確な立場を表明していない。(チョン・ユンミ 記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-24 11:29:36 / Last modified on 2009-04-24 11:29:38 Copyright: Default

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