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警察、貨物連帯の車両のソウル進入を阻止

大韓通運光州支社、宅配ドライバーに携帯電話で解雇通知

アン・ポヨン記者 coon@jinbo.net / 2009年04月11日3時49分

▲携帯電話解雇(解約)メール

4月10日の午後、携帯電話のメールで解雇(解約)通知を受けた運輸労組貨物連帯 本部に所属する宅配ドライバーが車両で集団上京し、ソウル本社抗議訪問を試 みた。しかし警察がこれらの車両をソウル入口の道路で防いだ後、九老区堤防 敷地駐車場に強制的に誘導して駐車させた後、車両を監視した。警察は宅配ド ライバーが加入する永登浦区大林洞の公共運輸連盟事務室の前もパトロールカー と私服警官を動員して監視した。

4月10日の午後2時30分頃、公共運輸連盟のビルの前には警察の車両4台と、車の 中には2人ほどの制服警官と建物の近くには私服警官3人が動かずに連盟の建物 を注目していた。警察は記者に「監視ではなくこれから『生じること』を未然 に防止するためにパトロールをしている」と述べた。公共運輸連盟運輸労組貨 物連帯本部大韓通運宅配分会の宅配ドライバーで構成された組合員は、9日午前、 光州から自分たちの宅配車両でソウルに上がってきた。

公共運輸連盟の建物の近くにある九老区堤防敷地駐車場には彼らが運転してき た宅配車両が15台ほどが駐車していた。九老区堤防敷地駐車場の管理要員は 「午後2時頃に宅配車両が15台ほどが警察の車の護衛を受けて入ってきた」と話 した。

この駐車場にも九老警察署所属警察官2人が駐車している宅配車両を注目してい た。警察は「道路交通法の共同行為禁止の条文がある。2台以上車両が共に走行 する場合がそれにあたる。同じ宅配車両が何台か管内に入ってきたのでパトロー ルしている。これらの車がまた移動すればついて行く」と話した。

▲公共運輸連盟建物の前で待機する私服警察

車両で上京したキム・ソンヨン運輸労組貨物連帯本部大韓通運宅配分会長は 「光州支社には営業所が1つあるが、これを拡大する方針をおろした。だが営業 所と契約すると、ドライバーは二重に手数料を払わなければならない。われわ れは交渉で営業所拡大方針の撤回を要求したが、3月16日に使用者側が『営業所 の拡大は本社の経営方針、私たちが決めることはできない』と最終通知した。 その後、使用者側は面談も避けた。私たちの公式な業務は配達と集荷だが、こ れまでは早く出勤して営業所で自発的に『分類』作業をしてきた。労組は前の 交渉で公式の業務しかしないと会社に話し3月16日に「撤去」すると、2時間後 に会社が勤務地離脱を理由に解約通知の携帯メールを送ってきた」と説明した。

▲運輸労組貨物連帯本部全南支部の車両を横切って警察の車3台が停められている。

キム・ソンヨン分会長は「営業所拡大が本社の指針であるのに加え、解約問題 も本社の決定事項だと判断して、直接抗議して交渉を要請するために9日未明に 上京した」と説明した。

貨物連帯大韓通運宅配分会によれば4月9日にソウル本社を訪問して交渉を要請 したが回答がなかったという。20人以上の組合員の宿泊問題で、彼らは9日の夜、 京畿道議旺市プゴクにある貨物連帯ソウル京畿支部事務室に行って翌10日午前 9時、またソウルにこようとしたが、ソウルの入り口の道路で警察が彼らを阻止 した。彼らは約5時間後のこの日の午後2時に、警察の車に護衛されて九老区堤 防敷地に入ってきた。

キム・ソンヨン分会長は「警察は私たちの車に『貨物連帯のステッカーがつい ていて横断幕付けているのを見ると、市内で車両デモをしようとするのではな いか」と言って私たちを防いだ」と話した。

▲九老区堤防敷地駐車場に駐車させられている大韓通運の宅配車両

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-13 03:36:54 / Last modified on 2009-04-13 03:36:55 Copyright: Default

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