韓国:KBS構成員「全面ストに」 | |||||||
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KBS構成員、「われわれも全面ストライキに行こう」PD協会集団休暇...総会で『労組から全員脱退』の意見も
ミディアース
www.mediaus.co.kr / 2009年02月27日11時05分
全国言論労組の2次全面ストライキが再開されたが、KBS内部で職能団体を中心 に、ストライキに消極的なKBS労組を圧迫する動きが起きている。 ▲ソウル市汝矣島KBS本社社屋(c)ミディアース KBS PD協会(会長キム・ドクチェ)は2月26日午後12時に緊急非常総会を開いて、 2月27日の集団休暇(代休)闘争で言論労組の全面ストライキに参加することにし た。また、KBS PD協会は27日午後2時予定されている全国言論労組の対市民スト ライキ宣伝戦と28日の全国言論労組言論掌握阻止集会などに合流する計画だ。 彼らは非常総会の後、協会次元で全面ストライキを問うアンケート調査をした。 この日の非常総会には、今回の2次全面ストライキに消極的なKBS労組を糾弾す る声が高かったという。KBSの内部関係者によれば、PD協会次元の労組全員脱退 などの強硬な立場も出された。 これに先立ちKBS労働組合(委員長カン・ドング)は、2月24日のKBS労組非常対策 委員会で2月の臨時国会でハンナラ党がメディア法案を職権上程することを阻止 する全面ストライキ賛否投票実施について投票をしたが賛成16票、反対23票で 否決されたという。 KBS記者協会(会長ミン・ピルギュ)は、2月26日のハンナラ党コ・フンギル国会 文化放送委員長の奇襲上程についての声明を出し、「メディア関連法かっぱら い上程を見ると、よく構成された一つの『詐欺』という感じを拭えない」とし 「KBSの記者は『詐欺』で処理しようとするメディア法案の問題を一つ一つ明ら かにし、すべてのジャーナリストと連帯して法案通過阻止に決然と立ち上がれ」 と強調した。KBS記者協会はこの日の午後6時、運営委員会で言論労組全面スト ライキに参加するかどうかを決める。 KBSの社内掲示板にも労組を圧迫する意見文が書き込まれている。 26日午後、イ・ドヨンKBS経営協会長は社内掲示板に『労働組合に問う!』とい う文を載せ、労組非常対策委の否決を正面から批判した。彼は「労働組合で理 解できないことがあった」とし「これまでわが労働組合と非常対策委員会が出 した声明を見れば、ハンナラ党の放送掌握を阻止する決意がいつよりも強く感 じられる。その程度なら、当然非常対策委が全員一致で通過すべき内容だ」と 疑問を提起した。 またイ・ドヨン会長は「今回のストライキ賛否投票の実施を問う投票に執行部 のほとんどが参加して反対の意思を表明したというが、どうか事実でないこと を願う。非常対策委のこうした重要な決定がなぜ労組機関紙にも、コービス掲 示板にも公開されないのか気になる」とし「『雇用の安定』が労働組合の存在 理由なら『放送の独立』はKBS労働組合のアイデンティティだ。この二つは決し て分離できず、このうち一つでも粗末にすれば、労働組合はその存在感を失い、 組合員は混乱と無気力に陥る」と主張した。 一方、KBS労働組合は同日午後に非常対策委指針4号を発令し「ハンナラ党がメ ディア法を国会文化放送委に職権上程したのは、十分な社会的議論と合意が必 要だというほとんどの国民の要求を踏みにじり、財閥と保守言論に放送を渡す 反民主的・反公共的な暴挙と規定する」とし、27日12時『ハンナラ党メディア 法かっぱらい上程糾弾決意大会』と3月2日午後1時『メディア法阻止全国組合 員非常総会』等を知らせた。(チョン・ヨンウン記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-03-04 17:10:02 / Last modified on 2009-03-04 17:10:04 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |