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野4党・市民、社会、宗教界「鉄道労組ストライキは合法」

警察、鉄道労組のキム・ギテ委員長に拘束令状を請求

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年12月11日11時57分

自主出頭した全国鉄道労働組合(鉄道労組)のキム・ギテ委員長に、警察が拘束 令状を申請した。ストライキを主導し、鉄道公社の業務を妨害した容疑だ。

これに対し、4野党の議員と市民社会、学界、宗教界などの約200人が「鉄道ス トライキは、団体協約と賃金制度改悪に対抗し、正当な目的事項と合法的な手 続きで進められた」と法院に嘆願書を提出した。今回の嘆願には、民主党のチョ ン・セギュン代表を含む25人の民主党議員と、民主労働党の姜基甲代表、進歩 新党のノ・フェチャン代表、創造韓国党のユ・ウォニル議員などの政治家33人 と、参与連帯のイム・ジョンデ共同代表、韓国YMCA全国連盟のイ・ハギョン事 務総長、全国牧師実践協議会のチョン・ジヌ常任議長、カトリック清州教区の キム・イングク主任神父、文化連帯のカン・ネヒ共同代表などが参加した。

彼らは嘆願書で、「鉄道公社は労組の誠実な交渉による解決の要求に応じず、 合法的な争議が行われていたのに、キム・ギテ委員長をはじめとする鉄道労組 の幹部を告訴告発した」と鉄道公社の態度を批判した。また、「鉄道労組のス トライキを政府が不法だと言い募るのは、憲法が保障する労働基本権を無視す るもの」と李明博政権を批判した。

続いて各界の要人たちは、「労使間で交渉している時、どちらか一方を拘束ま でするというのは、労働組合の基本活動を弾圧するものであり、はなはだ遺憾」 とし「法院が不拘束状態でも裁判で確認できるのに、一方の代表者を拘束する のは正しくない」と法院が令状申請を棄却するよう要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-12-12 08:42:28 / Last modified on 2009-12-12 08:42:33 Copyright: Default

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