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鉄道労組ストライキ中断「3次ストライキ準備」

キム・ギテ委員長「半分は勝利した」...「苦悩に充ちた決定を尊重」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年12月03日18時46分

全国鉄道労働組合(鉄道労組)がストライキ8日目の12月3日午後6時、ストライキ を暫定的に中断した。

鉄道労組のキム・ギテ委員長はこの日の午後6時に民主労総で開いた記者会見で、 『愛する2万5千の鉄道組合員の仲間たちに差し上げる文』を通じ、「しばらく 現場に戻り、3次ストライキを準備しよう」と発表した。李明博大統領までが、 ストライキ時に交渉で問題を解決してきた常識を破っている状況で、組織の疲 労度を最小にし、以後の闘争に備える決定と見られる。また長期ストライキに よって発生する安全事故の憂慮も労働者の心を動かしたようだ。

キム・ギテ委員長は「私たちの正々堂々たる闘争に、不法と非常識に対抗した 政府と鉄道公社にまだ私たちの力を全部見せていない」とし「今の疲労と疲労 を再整備して、さらに大きな力を集めて、彼らにまた厳しく対応しよう」と話 した。

続いてキム・ギテ委員長は「われわれはすでに半分は勝利した」とし「正当な ストライキにあらゆる不法で対抗したホ・ジュニョン社長と官僚の責任を明確 に問う」と述べた。

▲チャムセサン資料写真

一方、鉄道労組はストライキも撤回して対話を要求しているが、鉄道公社はス トライキ撤回とは無関係に、懲戒と損害賠償請求などを続けると発表した。鉄 道公社は「事実上労組が降伏した」とし、対立解消の意志を示さず、国土海洋 部も「法と原則によって責任を問う」として一歩も退かない。

鉄道公社の一方的な団体協約解止で始まった鉄道労組のストライキは、8日で 中断したが、労使対立は続くものと見られる。

鉄道労組がストライキを撤回したことで、進歩政党は声明を出し「鉄道労働者 の闘争は続く」と支持を送った。

進歩新党のキム・ジョンチョル報道担当者は「大統領までが、連日不法な労組 弾圧の発言を吐き出し、ストライキに参加した組合員を懲戒すると脅迫するな ど、鉄道労組はあまりにも苦しい条件で『合法ストライキ』をした」とし「ホ・ ジュニョン社長は、鉄道労組が要求する『誠実な対話』を受け入れなければ、 鉄道労組はまたストライキを選ばざるをえない、これの責任は全的に鉄道公社 の使用者側にある」と明らかにした。

ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンも「破局的状況を防ぎ、国民の安全を 守ろるため、労働者たちが大乗的決断をしたことは胸痛むが尊重する」とし 「労働者たちは破局的な状況を防ぐために忍耐の道に入ったが、使用者側と政 府による反省と肯定的回答がなければ、国民は政府と使用者側をこれ以上容認 しない」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-12-04 01:59:32 / Last modified on 2009-12-04 01:59:34 Copyright: Default

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