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韓国労総、本格的な対政府闘争手順

10日汝矣島で指導部テント座り込み、民主労総と連帯ゼネストも予告

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年11月10日16時35分

韓国労総が11月7日、13万の労働者大会に続いて本格的な対政府闘争の手順に入っ た。韓国労総は10日午前から国会付近汝矣島文化マダンで指導部テント座り込 みに突入した。テント座り込みを拠点で闘争の雰囲気をもりあげ、16日から15 日間進められる全組合員ゼネスト賛否投票を圧倒的な賛成の雰囲気に持ってい くということだ。

したがって労使政代表者六者会談で11月25日までに解決方案を出せなければ、 韓国労総は12月8日、9日に全国労組代表と労組専任者全員がソウル上京闘争と 12月中旬以後の100万ゼネストに突入する予定だ。

ハンナラ党との政策連帯破棄時点はほぼゼネスト突入時期になるものと見られ る。韓国労総は「ゼネストに突入すれば、政府与党との政策連帯破棄を含み強 い対政府闘争につながるだろう」とし「97年初めに民主労総と史上初の連帯ゼ ネストを展開してから12年ぶりに二大労総の連帯ゼネストが行われる」と警告 した。

[出処:韓国労総]

しかしこうした韓国労総の対政府圧迫にも労使政代表者会議で結論を出せるか は相変らず未知数だ。先週開かれた労使政6者代表者の初実務会議は、副代表級 会議で開かれたが、労働部は次官が出てこなかった。各団体は自分の主張だけ で終えた。今週11日と13日にまた実務協議会が開かれる予定だが、現在では労 働部が新しい立場を持って出てくる可能性は高くない。

韓国労総のペク・ホンギ事務総長はこの日の午前、テント座込み場で記者会見 を開き、「先週の会議で両労総は労使自律交渉と複数労組窓口単一化自律を基 本案として提示した」とし「2時間半の激しい討論の中でも、私たちの話は伝え た。だが労働部は一度も自分の意見を明らかにしていない」と述べた。ペク・ ホンギ事務総長は「以前の非正規法改正とは反対の状況で、労働部は時間をか せいで年を越し、自動で法を施行してその後に問題を扱おうとする内心も見ら れる」と非難した。

ペク・ホンギ総長の指摘のとおり、労働部が形式的な態度で会議にのぞめば、 25日までに事実上6者代表者会議は時間をつぶすだけの会議となる。民主労総も この日の午前、政府の公務員労組弾圧に反発して6者代表者会議不参加を警告し、 政府が態度を変えなければ6者代表者会議がうまく機能するのは難しい。したがっ て12月の定期国会で労政間の大激突は現実になる可能性が高い。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-11-19 02:06:19 / Last modified on 2009-11-19 02:06:20 Copyright: Default

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