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現代尾浦造船焼却場の煙突で高空籠城

イ・ヨンド蔚山民主労総首席副本部長、キム・スンジン現代尾浦造船現場の声議長

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2008年12月24日11時21分

クリスマスイブの12月24日午前6時30分、民主労総蔚山地域本部のイ・ヨンド首 席副本部長と現代尾浦造船現場の声のキム・スンジン議長が現代尾浦造船入口 の焼却場にある100mの煙突で高空籠城に突入した。

11月14日に現代尾浦造船に通うイ・ホンウ組合員が現場弾圧中断とヨンイン企 業原職復帰を叫んで墜落、病院に入院しており、尾浦労組はイ・ホンウ組合員 も知らない合意書を使用者側と作り、この事態を納めようと家族と闘争主体と 接触を試みてきた。

キム・スンジン議長は電話で「なぜイ・ホンウ組合員が身を投げたのか、われ われは七つの要求を掲げて闘争をしてきた。だが現代尾浦造船会社と労働組合 は、むしろ3つの現場組織弾圧を強め、懲戒の脅迫をして、結局、野宿座込み場 の冷たい地面に敷いたスチロールまで奪う非人間的蛮行を押し切った。その上、 イ・ホンウ組合員も知らない合意書だと言って持ってきて、事実、今日午前に またいくらかのお金で合意しようという合意書を労働組合が入院しているイ・ ホンウ組合員に持ってくるという連絡をしてきたと伝え聞いた。私たちの要求 は明らかだ。現場弾圧中断、ヨンイン企業解雇者復職など七つの要求」と述べ、 最後に「煙突の下で見ている仲間たちによろしくという言葉も忘れないで伝え てくれ」と要請をした。

高空籠城をしている二人は、ミネラルウォーター二本と夏用の寝袋が全てで、 警察と会社警備員は煙突の下の地面に事故に備えてマットレスを設置したが、 100mの煙突で、周辺には余裕の空間もない鉄の構造物が多く、安全にはほとん ど役立たないと見られる。

「イ・ホンウ同志闘争支援対策委」は直ちに声明書を出し「現代尾浦造船がイ・ ホンウ組合員も知らない欺瞞的な1次、2次合意書を作成し、尾浦闘争を終えよ うとし、東区庁は正当な現場対策委の野宿座り込み闘争を強制撤去し、東部警 察署は公権力を動員してキャンドル文化祭まで弾圧したことを糾弾し、命賭け で闘う同志に連帯闘争しよう」と訴えた。(イム・テミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-27 17:51:50 / Last modified on 2008-12-27 17:51:50 Copyright: Default

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