韓国:金属大会で「現代尾浦造船闘争対策委」現場発議失敗 | |||||||
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金属大会で「現代尾浦造船闘争対策委」現場発議失敗全国金属労組定期代議員大会同行取材
蔚山労働ニュース
www.nodongnews.or.kr / 2008年11月26日12時36分
11月21日「労災隠し、現場統制粉砕!ヨンイン企業最高裁判決履行!現代尾浦造 船イ・ホンウ同志闘争支援対策委員会(闘争対策委)」の会議の結果により、 11月24日から午前6時30分に城内海岸道路三叉路で出勤闘争が始まった。 出勤闘争初日から雨だ。傘もなく冬の雨にぐっしょり濡れて、身動きもせずに 立ってプラカードを持つ闘争対策委の人々。出勤途中の労働者にイ・ホンウ組 合員が自身を犠牲にしても伝えたかったことは、現代尾浦造船の現場弾圧と働 いて病気になれば治療を受けられるように、またヨンイン企業労働者が一日も 早く原職復帰することができるように要求することだった。 イ・ホンウ組合員が11月14日の事故発生後、集中治療室での初めての面会で、 現代尾浦造船のキム・ジュンヒ解雇者に言った言葉は「キム・スンジン議長は 懲戒撤回されたか」と「現代尾浦労組が共に戦ってくれているか」だったとい う。尾浦造船現場の声のキム・スンジン議長は、ヨンイン企業原職復帰昼食宣 伝戦と広報物配布で会社から停職1か月の懲戒を受け、現代尾浦造船労働組合は まだイ・ホンウ組合員が入院している病院に見舞いにも来ない。 全国金属労組定期代議員大会 11月24日は忠州で全国金属労組定期代議員大会が開かれる日だった。キム・ス ンジン議長をはじめとする闘争対策委の人々は、金属労組大会で「イ・ホンウ 組合員投身関連対策委」構成を提案するために忠州へ向かった。 全国から集まった金属労組代議員600余人。蔚山現代尾浦造船イ・ホンウ組合員 の投身を伝え、ヨンイン企業労働者の原職復帰最高裁判決を知らせるピケ宣伝 戦と叫びが代議員大会の場外でなされた。 代議員大会場に到着した闘争対策委は金属労組に「イ・ホンウ組合員闘争」を 知らせるキム・スンジン議長の発言権を要請したが、構成された進行に余裕が ないという理由で拒絶された。また金属労組が闘争の主体になるべきだという 「イ・ホンウ組合員投身関連対策委」を提案する現場発議案は代議員大会7日前 に上げなければならないので、案件として上程できないという返事も戻った。 結局、本大会が始まり、金属労組現代自動車非正規職支会のチェ・ビョンスン 金属代議員が発言権を得て「ある労働者が命を担保に現代尾浦造船弾圧に対抗 している。金属労組が当然この戦いを受けとめ、イ・ホンウ組合員の犠牲と精 神が無駄にならないように対策委を構成するべきだ」と案件上程を要請した。 これに対して金属労組チョン・ガプドク委員長は「15万人の金属労組組合員が いる。会則と手続きによる原則で代議員大会を進めなければならない。イ・ホ ンウ組合員闘争対策委構成の件は中執で議論することにする」とした。 チェ・ビョンスン代議員は繰り返し発言で「現場弾圧に対抗したイ・ホンウ組 合員の投身だけでなく、ヨンイン企業の労働者も最高裁勝訴判決があったのに 現代尾浦造船は原職復帰をさせていない。蔚山地域で対策委を構成して戦い抜 いているが、金属労組がこの闘争に力を貸し、現代尾浦造船に対応すべきだ」 と述べたが、チョン・ガプドク委員長は中執で議論するという繰り返すだけだった。 初めて金属労組代議員大会に参加した人と二回、三回目に参加した人々の反応 はこうだった。 「民主労総傘下の最大産業別労働組合である金属労組の代議員600余人が一つの 場に集まっているのに、何の気勢も感じられない。特に金属産業にまき起こる 造船と自動車産業の構造調整の嵐が予告されているのに、資本に正面対抗する 金属労組の力より、冬の木のように枯れて干涸らびた枝のような感じしかない。 現代尾浦造船だけでなく、キリュン電子、大宇自動車販売などの闘争事業場報 告さえきちんとできない金属労組代議員大会だなんて...」 またすこし経験のある金属労組代議員らは「予想されたことだ。特に期待して いない金属労組代議員大会だが、それでも闘争事業場のために一人か二人でも 叫んで、代議員に認識させることも重要だから」と話す。 深夜また尾浦造船前座込み場で 金属労組本会議が始まり、また蔚山現代尾浦造船の前野宿座込み場に到着した のは夜11時を過ぎた時間だった。現代尾浦造船の3つの現場組織(現場の声、現 場闘、現場組織準備会)が帰って夜を明かしているが、この日は現場組織準備会 が仲よく輪になって座っている。妊娠した妻も他の家族たちも暖かい家の代わ りに夫がいる野宿座込み場にきて一緒にしている。 11月25日、イ・ホンウ組合員が集中治療室から一般病室に移った。もう一度 手術が残っているが、とても幸いで手術経過は悪くないらしい。 「今では『強制鎮圧真相究明と責任者処罰、現場活動監視と残業統制中断、現 場弾圧中断、不当懲戒撤回、ヨンイン企業解雇者即刻復職、労組民主化』をか けて後悔しないように闘争することだけが残されている」と闘争対策委は話す。 11月19日、現代尾浦造船前の集会に関して、警察は現代尾浦造船現場組織カン・ ヨンウ、キム・ジュ組合員と民主労総蔚山本部のイ・ヨンド職務代行、チェ・ ビョンスン蔚解協副議長に24日に出頭要求書を送った。 対策委は出頭しないことに決めて、26日午前6時30分、城内海岸道路三叉路集中 出勤闘争と今週はずっと午後5時30分に現代尾浦造船前の集会は続く。 ▲24日忠州で開かれた全国金属労組定期代議員大会場外で現代尾浦造船現場組織'現場の声'キム・スンジン議長がイ・ホンウ組合員の闘争を知らせるプラカードを持っている。 ▲全国金属労組定期代議員大会に参加中の代議員たち 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:27:08 / Last modified on 2008-12-14 15:27:09 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |