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キリュン分会、キリュン事態「国家情報院介入」の疑惑を提起

「3者介入は国家情報院だ」

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年09月11日18時48分

金属労組キリュン電子分会はある経済日刊紙の報道を根拠として国家情報院が キリュン電子使用者側に「労組の要求を聞き入れるな」と要求したと主張し、 国家情報院を訪問して抗議書簡を伝えた。

9月8日、マネートゥデイはキリュン電子交渉決裂関連記事で「キリュン電子の 労使対立が上級団体の力比べに広がっている」とし「交渉決裂後、使用者側は 経営者総連盟と国家情報院などから『要求事項を聞き入れるな』という圧力を 受けている」と報道した。

キリュン分会は9月11日に記者会見で「国家情報院が個別単社の事件に介入した のは、非正規職が経済的次元で87年以前の時期に退行することを意味」し、 「90日を越える断食者の前に無理な要求だと言って絶対に聞き入れるなという のは、まさに死をそそのかすもの」と主張した。

キリュン分会のユ・ジョンヒ組合員は、「国家情報院にまできて記者会見をす るとは想像もしなかった」とし「政府機関が人間らしく生きるとして、最低の 要求をする国民の痛みを治癒するどころか、すべての問題を資本の側で解決し ようとしている」と政府を糾弾した。

イーランド一般労組のイ・ナムシン首席副委員長は、「90日以上断食している キム・ソヨン分会長を見れば、闘争は負けても人は生かしたい。私たちが負け でも、キリュン分会は必ず勝利てほしい」とし「李明博大統領が国民との対話 で第3者介入禁止を語ったが、なぜ国家情報院の介入は止めないのか」と糾弾した。

記者会見を終えた後、彼らは国家情報院請願室に抗議書簡を渡した。抗議書簡 を受け取った国家情報院の関係者は、「抗議書簡は誠実に検討される」としつ つ「国家情報院の性格上、検討後の回答などは通知を待つだけ」と話した。

民主労働党と進歩新党は11日いっせいにブリーフィングと声明で「公安政局が 復活し、国家情報院が労使問題にまで介入している」とし「第3者介入は国家情 報院がしている」と主張した。

一方、国家情報院は最近、権限拡大のために携帯電話監聴拡大、職務範囲拡大 などを進めており、政界でも問題になっている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-09-16 22:22:13 / Last modified on 2008-09-16 22:22:15 Copyright: Default

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