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大邱労働社会団体、キリュン連帯リレーハンストに突入

大邱地域リレーハンスト団、「小さな動きだが、野火のように全国へ」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年08月18日12時54分

キリュン電子分会のキム・ソヨン分会長とユ・フンヒ組合員は、断食67日目を むかえた8月16日、組合員たちの説得の末に病院に移された。だがキム・ソヨン 分会長は応急治療を受けただけで、まだ断食を続けている。

彼女たちの命がけの戦いへの支持と連帯の声が続いている。地方でもキリュン 電子労働者と連帯しようという声が上がった。その第一歩は大邱地域で始まった。

▲病院に運ばれるキリュン電子分会キム・ソヨン分会長/チャムセサン資料写真

大邱地域の労働社会団体で構成された『キリュン電子闘争を支持連帯するリレー ハンスト団』は今日(8月18日)午前、ハンナラ党大邱市党の前で記者会見を開き、 「真実を叫び続け、消えようとする生命を生かし、労働者たちの狂牛病である 非正規職をなくすために連帯したい」とリレーハンストに突入した。

彼らは記者会見文で、「韓国社会の無関心が、彼女たち(キリュン電子分会)を 千日以上戦わせた。死んでから入る棺桶を横に置き、命がけの闘争をさせた」 とし「今この瞬間も、オリンピックに熱狂し、鳴り響く愛国歌に胸を震わせて も、韓国社会の底辺で、苦しみのなかで叫ぶ本当の声を無視してきたのは、企 業主、労働部、政府の名で強行された虐殺に同調すること」と、これまで連帯 してこなかったことを反省した。

続いて彼らは「キリュン電子闘争は、出勤の電車・バスに乗っている二人のう ちひとりが非正規職という深刻な現実と、李明博政権の企業フレンドリー政策 を核心的に横切る事案であり、一つの工場を越えて多くの職場で横行する不法 派遣の問題を世の中に表わした」とし「キリュン電子労働者の忘れられない絶 叫は、この時代の大きな響きだ。遅くはあるが今こそその響きに共鳴したい」 とし、「この動きは地域的には小さな動きだが、全国的に広がっていく野火に なると信じる」と全国的な連帯を訴えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-19 09:33:49 / Last modified on 2008-08-19 09:33:49 Copyright: Default

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