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「不当解雇判決文のインクもかわかないうち整理解雇通知」

6日、ハイテックRCDコリア支会清州労働庁訪問霧散、8日に訪問

メディア忠清cmedia.or.kr / 2008年08月07日14時19分

1月に大法院から不当解雇の判決を受けた全国金属労働組合ソウル支部ハイテック RCDコリア支会(以下ハイテク支会)の組合員は、「判決文のインクがかわかな いうちに」整理解雇一歩手前に置かれている。

(株)ハイテックRCDコリアは7月29日、「余剰人材整理措置のため」、13人の組 合員に整理解雇を通知した。ただし、「(株)H&Mプロダクションに転籍し、従来 通り勤務を望むか、希望退職(退職慰労金基本給の24か月)を望む組合員には解 雇予告を撤回する」と明らかにした。

「会社側は組合員が(株)H&Mプロダクションに転籍をすればそこを廃業するだろう」
「不当解雇判決後も労組抹殺しか考えていないのではないか」

一足遅れて整理解雇通知の文書が金属労組ソウル支部にきたという知らせを電 話で聞いたハイテク支会組合員たちが、8月6日午前10時、労働部大田地方労働 庁清州支庁(以下労働部清州支庁)に支庁長抗議訪問をするために集まった。

組合員が反発する理由は、「会社側が転籍を強要する(株)H&Mプロダクション」 は、(株)ハイテックRCDコリアの新設法人で「資本金5千万ウォンの会社」だか らだ。つまり組合員が(株)H&Mプロダクションに転籍すれば、会社側が(株)H&M プロダクションを廃業させるかも知れないということだ。

組合員たちは「20余年間、青春をすべて捧げ、年間売上500億を越える会社を作っ たのに、会社側は労組をなくすために転籍を強要している。誰が転職するか」 と憤慨した。

チョン・ウンジュ副支会長は「労組は、7月11日にも誠実交渉で問題を解決しよ うといった。それに対する答が整理解雇として返ってきました。会社側は労組 を抹殺しようとする考えを捨てていないのは間違いありません。必ず勝ちます」 と述べた。

支庁長と担当監督官は休暇中、8日の面談を約束

しかし支庁長と担当監督官は休暇中だった。組合員たちは「支庁長の休暇が今 日までなら、明日には出てくるのではないか? 今日廊下で寝ても、ここで待っ て会う」と支庁長室入口側の廊下に一人二人と座り込んだ。これを見た労働庁 の職員は「何の連絡もなく、こんなやり方で来てどうするつもりか。私たちも 今月になって休暇を決めたのではなく、何か月も前から決めていた。休暇中の 人を呼び出すこともできないではないか」と苦しい立場だと説明した。

状況を聞いて4階に上がってきた労使支援課職員2人は、組合員たちに訪問の理 由を尋ねるどころか、「労使支援課を通じて来ることもできたのではないか? なぜすぐここに上がってきたのか」と尋ねた。これに対して組合員たちは、 「われわれはすでに何度も労使支援課に行った。会社側が労組を弾圧している という事実を告げても、労使支援課は何をどうしたのか? 整理解雇通知された ことを労働部は知らないのか? 管轄担当地域で不法解雇があっても、休暇なら それだけなのか」と問い直した。

労使支援課のもう一人の監督官は、「担当監督官ではないので、詳しく知らな い。解雇通知されたことは知っていた。しかしこれが不当かどうかは、法的に 判断すべきことだ。整理解雇通知を受けたら、支会は法的救済手続きをしなけ れば労働庁の相談や面談ができる」と述べた。

結局この日の午後2時まで組合員たちは廊下に座って支庁長と担当監督官を待っ たが、結局面談はできなかった。そのためハイテク支会の組合員たちは労働部 清州支庁と8月8日午後1時に面談をすることを約束して現場に帰った。(チョン・ユンミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-08 03:53:59 / Last modified on 2008-08-08 03:54:00 Copyright: Default

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