韓国:キリュン闘争への連帯の呼び掛け続く | |||||||
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「断食者は骨の中まで灼けている」キリュン闘争への連帯の呼び掛け続く
チョン・ムンギョ記者
moon1917@jinbo.net / 2008年08月06日21時10分
「脂肪を灼き、蛋白質を灼き、今は骨の中まで灼いている。闘争千日を越えて 断食が長びき、多くの労働者と国民が関心を持っているが、共に立ち上がって 戦うことができずにいる。だからキリュンの闘争は重要だ。必ず勝利する。」 キリュン分会ユン・ジョンヒ組合員 「私たちがもっとうまく闘争できるわけでもなく、連帯が上手いわけでもなく、 勝利したわけでもないが、何か言えることがあるかもしれない。集会にきて、 頭数を増やすことしかできないのが悔しい」 KTX乗務支部オ・ミソン支部長 「今日、多くの人々が集まった。毎週ある集会だが、断食が長くなり、多くの 人々が集まってくる。私も千日を越えて断食が始まり、罪悪感のために心配に なってここにきた。もっと前からできなくて申し訳ない」 民衆歌手チ・ミンジュ 「同調ハンストを3日しているが、キリュン分会の組合員たちが憂鬱だという話 を聞く。しかしとても可愛くて親切な組合員を見て、勝利を確信している。わ れわれは勝利するだろう」 民主労働党李永煕(イ・ヨンヒ)最高委員 集会で発言をするすべての人々が心の中の言葉を述べた。集会が終わり、キム・ ソヨン金属労組キリュン電子分会分会長は「同病相憐だ」と話しながら、涙を 流したKTX乗務支部の組合員たちが心配そうな表情だ。それと共に、国会で同調 ハンストをしているイ・ジョンヒ民主労働党国会議員のテントが陽の光をちゃ んと防げるのかとも心配している。 現在まで断食を続けているキム・ソヨン分会長とユ・フンヒ組合員の体重は 30kg台で、血糖は40mg/dリットル台だ。 集会が終わり、この日初めてキリュン分会集会に参加した大学生にキリュン分 会のユン・ジョンヒ組合員が、始めから今までの闘争経過を説明した。数百回 もした話だが、誠意を尽くして話す。キリュン分会のチェ・ウミ組合員は集会 の司会をしながら「私たちがきちんと闘争しなかったわけではなく、きちんと 連帯ができないわけではないが、どうしてまだ現場に回れないのかわからない」 という言葉を繰り返した。 集会の参席者は、明るい表情で座っていようとしている態度が歴然としていた。 集会が終わり、数人が残って仲良く小声で話を交わしていた。だが彼らは背を 向けて、空腹感を訴え続け、ため息を吐いた。 毎週水曜日、キリュン電子正門前で開かれるキリュン電子分会連帯集会6日の風 景だ。闘争を始めてから1079日、断食を始めてから57日になる日だ。 交渉は相変らず難航、連帯の手助けは続く 8月5日、15人の野3党の女性国会議員の仲裁で交渉が再開した。キリュン分会に よれば、会社側は組合員が働くことになる新設会社に費用は出すが、出資はし ないという立場を明らかにしたという。つまり、キリュン電子は新設会社への 法的な責任は負わないということだ。 キリュン分会の組合員たちは、会社側のこうした立場は7月23日に会社側が提示 した『契約勤務1年後に正規職化』さえ空証文になる可能性が高いと判断してい る。キリュン電子が1年後の正規職化を約束しても、新設会社が拒否すればキリュ ン電子には法的責任がないので、何の強制措置もないということ。7日午後3時 に交渉が再開される予定だ。 交渉は難航を繰り返しているが、キリュン分会への連帯の手助けは続いている。 イ・ジョンヒ民主労働党国会議員は国会で、李永煕(イ・ヨンヒ)民主労働党最 高委員とイ・サンギュ ソウル市党委員長はキリュン分会座込み場で、8月4日か ら同調ハンストをしている。 またID『シニorヨサ』がオンラインで提案した同調ハンストが次第に広がって いる。『シニorヨサ』は提案文で「キャンドルと非正規闘争は別々になってい るが、共集合を作らなければならない戦いに多くの悩みと実験が必要だ」と述 べ、リレー同調ハンストと毎日キリュン電子の前で開かれるキャンドル集会へ の参加を含み、断食団との交流を提案した。現在までに14人がリレー同調ハン ストへの参加を約束した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-08-08 03:51:46 / Last modified on 2008-08-08 03:51:47 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |