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コスコム非正規職76人の76時間座りこみ

「勤労者地位確認訴訟」の判決を前に会社側と交渉要求

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年07月15日17時37分

ストライキから300日を越した証券労組コスコム非正規支部が、△労働組合認定 および労組活動保証、△全組合員直接雇用、△損害賠償請求などすべての法律的 訴訟の取り下げを会社側に要求し、猛暑の中で76時間の座りこみを始めた。

全国事務金融労働組合連盟は7月14日から座り込みに入ったコスコム非正規支部 の組合員を励まして、15日の昼12時に組合員300人を集めて総力決意大会を開いた。

今回の座り込みは、18日に予定されたソウル南部地方法院のコスコム非正規労 働者の従業員地位確認訴訟の宣告を前に、最後に労使の自律解決による正規職 化を要求する趣旨だ。最近、大法院が現代尾浦造船社内下請業者のヨンイン企 業所属の非正規職労働者たちに元請の責任性を認めた判決をしただけに、コス コム非正規職関連判決にも影響が及ぶかが注目されている。

76人のコスコム非正規支部組合員は、ソウル市汝矣島証券取引所前にテントを 張り、昨日から暑さと戦いながら座り込みをしている。一番前の組合員は「民 主労組死守」、「直接雇用争奪」、「誠実交渉要求」、「非正規職撤廃」と書 かれた首枷をかけて座り込みをし、民主労働党のホン・ヒドク議員、進歩新党 のパギム・ヨンヒ共同代表などが彼らを励ますために訪問した。

今日の総力決意大会で発言した事務金融連盟のチョン・ヨンゴン委員長は「開 始があれば終わりがある」とし「18日の法院判決の前に終末闘争をしてみよう」 と述べた。また「今は誰が私たちの闘争を妨害すれば全身で防ぐ」とし「今、 使用者に与えられた時間は40時間もない」と会社側の最後の決断を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-22 03:23:48 / Last modified on 2008-07-22 03:23:48 Copyright: Default

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