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キリュン分会など非正規職基金のための美術展を開催

民美協主管、9日までギャラリー雪で

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年07月07日13時05分

▲美術展ポスター[出処:キリュン共対委]

ストライキ闘争千日を遥かに越え、工場の前で全組合員が1ヶ月近く「終末ハン スト」を続けているキリュン電子分会をはじめ、イーランド-ニューコア労組、 コスコム非正規支部、GM大宇非正規支会、才能教育労組などの非正規職労働者 を支援する美術展が開かれていて目を引く。

「キリュン電子非正規職女性労働者闘争勝利のための共対委」は7月4日、美術 展が開かれているソウル市鍾路区臥龍洞のギャラリー雪昌徳宮店で記者会見を して、「非正規職撤廃連帯基金を用意するために美術展『一歩だけ前に』を開 催することにした」と明らかにした。

この美術展は、キリュン共対委が主催して民族美術家協会が主管し、クボン ジュ、パク・チュンイ、ソン・ムンサン、シン・ハクチョル氏など有名芸術家 60人の作品が展示される。民美協などは以前も非正規職労働者の闘争に関心を 持って、キリュン電子分会「テント美術館」などを行った。

美術展に参加した芸術家たちは記者会見で「私たちの美に対する願いが常に人 と人が貧困と差別なく共に暮せる共同体につながると信じたが、キリュン電子 千日の闘争と出会い、これほど長い時間、無視してきたことが恥ずかしくて、 私たちにできることは何かと問い直すようになった」と美術展開催の背景を明 らかにした。

彼らはまた「私たちが心血を注いで作った作品が870万に至る貧しい隣人たちの 悲しみと怒りと希望にとって、小さな希望になることを願い、私たちの作品が 先に立って戦い、この作品を愛してあげて所蔵してくれる人々全てに生活の美 しさを感じさせる小さな媒介になることを願う」と希望した。

この美術展は9日までギャラリー雪昌徳宮店で開かれる。展示で作られた基金は 全額非正規職闘争事業場に渡される。

▲芸術家たちが108片の絵を繋いで作った作品[出処:キリュン共対委]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-08 21:14:01 / Last modified on 2008-07-08 21:14:03 Copyright: Default

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