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割腹呼んだ現代製鉄、貨物連帯の要求受容

割腹組合員は手術を終えて集中治療室に

メディア忠清www.cmedia.or.kr / 2008年06月17日20時33分

[1信午後7時50分]

今日(6月17日)午後5時40分頃、忠南道唐津の現代製鉄前で貨物連帯組合員チョ ン・某氏が割腹を試みた。現在チョン氏は瑞山中央病院で治療中で、貨物連帯 組合員が唐津に集まっている。

▲忠南、大山の道端に停車している貨物連帯ストライキ車両

▲貨物連帯ストライキ車両の間で代替貨物車両が警察護衛を受けて移動中。

[第1信]http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/strike/2008summer/1213736540965Staffを参照

[2信午後9時20分]

9時頃、集会をしていた貨物連帯組合員は、現代製鉄前に10メートル移動した。 現在、現代製鉄正門までの距離は約10メートル。すると警察が駆け寄り、「不 法集会だ。警察兵力を出す」と言ったため、労働者との間で小競合になった。 怒った労働者たちは「進め」と叫びながら、警察を押した。

5分後に警察はデモ隊から退き、貨物連帯忠南支部のカ・チャンギュ支部長は 「8時50分頃、病院から連絡がきた」とし「チョン氏は手術を終えて集中治療室 に移った。医師の話では、悪い状態ではないが、1日か2日程、集中治療室で見 守らなければならない」という連絡を伝えた。組合員は安堵して拍手をした。 続いて支部長は「情報課の刑事がきてこれはだめだと言い続け、私たちの闘争 を邪魔している。警察は資本を守る警察なのか、民衆を守る警察なのか分から ない」と警察を強く批判した。

支部長の発言が終わった9時11分、大山から出発した貨物連帯組合員が25トン トラック3台に分乗して現代製鉄前に到着、集会に合流した。現在、現代製鉄前 には約1000人の労働者が集まっている。

▲25トントラック3台に分乗し現代製鉄に駆け付けた貨物連帯組合員たち

[3信午後11時]

午後9時45分頃、金属労組現代製鉄唐津支会のイ・ギョンヨン支会長が現代製鉄 側と会い、貨物連帯の2種類の要求事項を伝えた。「まず、怪我をした人に治療 と道義的責任を負うこと。二番目、現代製鉄の運送業者であるグロービスが交 渉に出てくるよう圧力を加え、グロービスが実質的に交渉に出るようにするこ と」。

金属労組の要求で現代製鉄側は貨物連帯と面談に応じ、10時20分貨、物連帯忠南 支部のカ・チャンギュ支部長、オム・ソングン組織部長、北部支会キム・インス 支会長の3人が現代製鉄会社に入り、会社側と面談、また貨物連帯の要求事項 を伝えた。

約30分の面談を終えて出てきた貨物連帯忠南支部のカ・チャンギュ支部長は、 「現代製鉄が貨物連帯の要求事項をすべて受け入れた」と発表し、組合員から 満場の拍手が起こった。

カ・チャンギュ支部長によれば「現代製鉄は割腹した貨物連帯組合員チョン氏 のすべての治療費を支払い、現代製鉄は運送業者のグロービスが貨物連帯と交 渉するように圧力を加え、明日午後10時の交渉にグロービスを参加させると約 束した」。

続いて進められた整理集会で連帯闘争に参加した近隣地域労働者の連帯発言が 続き、集会は11時を越えて終わった。(チョン・ジェウン、チェ・セジン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-20 07:36:40 / Last modified on 2008-06-20 07:36:42 Copyright: Default

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