韓国:「生計ストライキ、勝つまで戦う」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「生計ストライキ、勝つまで戦う」貨物労働者大田1000人、忠清江原2500人がストライキに突入
メディア忠清
www.cmedia.or.kr / 2008年06月14日16時22分
全国運輸産業労組貨物連帯が全面ストライキ突入を宣言した6月13日、貨物連帯 大田支部は0時から、忠清江原支部も11時を基点に各地域で全面ストライキを宣 言した。 現在、各支部によれば、大田支部は700人の組合員と2〜300人の非組合員がスト ライキに入り、忠北地域各支会は提川150人、清州60人、忠州70人、ウムソン 80人など、組合員が集まってストライキ出征式開き、本格的な闘争に突入した。 忠清江原支部内では少くとも1500人、多ければ2500人の貨物労働者がストライ キに参加すると予想した。 彼らは各地域別に宣伝戦をする予定で、各地域の闘争本部でテント座り込み闘 争を展開している。また、各地域別のキャンドル文化祭に参加する計画だ。貨 物連帯は全面ストライキ初日の今日、全国で組合の車両13000台すべてが運送拒 否に入ったと発表した。 ▲貨物連帯大田支部は新灘津インターチェンジを通るトラックの運転手にストライキの事実を知らせ、賛同を要求した。トラック運転手たちは手を振って、呼応した。 貨物連帯大田支部は新灘津インターチェンジを通る貨物トラックの運転手たちに ストライキの事実を知らせ、賛同を要求した。トラックの運転手たちは手を振っ て呼応した。 「国内原油高は政府の責任」、「皆死にそうだと叫ぶ」 これと関連して貨物連帯大田支部チョン・ウィシク副支部長は「政府は石油価 格が上がる状況で、高為替レート政策を採択した。現在、国内の原油高は全的 に政府の責任だ」とし「700人の組合員の他にも2-300人の非組合員が共にスト ライキに賛同している」と話した。続いて「現在、運送料30%値上げを要求し ているが、中間で貨物を斡旋する人がピンはねする36%だけを減らしても、か なりの部分が解決できる」とし、運送料策定の不合理性を説明した。大田支部 は来週月曜日、貨物連合会などの荷主と交渉を始める予定だ。 忠清江原支部清州支会のナム・キチョル支会長は「組合員と非組合員を分けて どうする。今、皆が死にそうだと叫んでいる。チュンガン支部全組合員800人が ストライキに参加して、非組合員もこの闘争に賛同している」とし「むしろ非 組合員が組合員の2倍以上の人員でストライキに積極的に出ている」と説明した。 全面ストライキに突入する理由について、貨物労働者たちは、△軽油価格の急騰 にもかかわらず運送料は変わらない、△多段階物流体系(荷主-斡旋業者-斡旋業 者-運送業者-個人事業者)、△「労働者」でない「事業者」の地位が不当だと明 らかにした。そのため彼らは全面ストライキを宣言して、△運送料30%値上げ、 △政府支援基準軽油価格の下方調整(1800ウォン-〉1500ウォン)、△標準料率制の 導入を要求した。またBSE牛肉運送を拒否している。 特に、最も直接的な問題は軽油価格の急騰だ。荷主が払う運送料は、5年間変わ らないのに、今年の初めには国内で1400ウォン台だった軽油価格が今では1900 ウォン台に迫っている。それでは貨物労働者たちは「運行すればするほど赤字 が出る。いっそ仕事をしないほうがいい」と不満を表わした。 ▲貨物連帯清州支会ストライキ出征式 「労組を認め、標準料率制を採択せよ」 また労働者なのに個人事業者と登録されていて、荷主との直接交渉は意欲も出 せなくなっている。荷主たちも運送料値上げは必要だという立場を明らかにし ているが、政府の直接介入は難しいという立場を発表したことで運送料30%値 上げは当分は難しいものと思われる。 標準料率制も、昨年11月に政府が導入を約束したが、政府が変わって保留され てきた。標準料率制は一種の最低賃金制で、政府が最低運賃ガイドラインを提 示すればその基準によって運送料を定める方式だ。 一方、6月16日には建設労組の全面ストライキが予定されており、来週から本格 的な全面ストライキの局面に入る予定だ。忠北地域では建設労組の四分科のう ち、ダンプカー、掘削機、生コン労働者で構成された建設機械分科が参加する。 貨物連帯大田支部のチョン・ウィシク副支部長は「連帯ストライキがありがた い」とし、「この戦いは生計ストライキだ。今回は勝つまで戦う」と約束した。 ▲貨物連帯提川支会ストライキ出征式 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-16 02:05:11 / Last modified on 2008-06-16 02:05:12 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |