韓国:「李明博がイーランド事態を解決できなければ苦境に」 | |||||||
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「李明博当選者がイーランド事態を解決できなければ苦境に」ニューコア-イーランド労組ストライキすでに200日、旧正月を控えて闘争の程度を高める
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年01月11日12時56分
夏の熱い太陽の下で始まったニューコア-イーランド一般労組のストライキが、 今日(1月11日)で200日をむかえた。 ▲ニューコア-イーランド労働者のストライキが200日になった。昨年の夏ホームエバー上岩店占拠座り込み/チャムセサン資料写真 これにニューコア-イーランド一般労組は今日午後3時、ホームエバー始興店の 前で集会を開き、夕方6時からは同じ場所で闘争文化祭を開催する計画だ。 ニューコア-イーランド一般労組は昨年末に大幅な譲歩案を提示し、会社側に年 内の妥結を要求したが、これもうまくいかなかった。労組側は長い闘争で組合 員は生計問題に苦しんでおり、早期の妥結を会社側に要求していた。現在残さ れている争点は多いが、労使間の最大の対立点は、やはり非正規職の正規職化 の形と懲戒の撤回だという。会社側は既存の立場を固守している。 そのためニューコア-イーランド一般労組は来月の旧正月連休に合わせて、また 闘争の程度を高める計画だ。そのために1月19日から31日まで売り場を回って集 会を開き、2月1日には全国同時多発集会を開く予定だ。またニューコア-イーラ ンド一般労組の戦いを支援、支持する各組織も計画を発表している。 ▲戦いはいつの間にか一年を越した。/チャムセサン資料写真 ニューコア-イーランド共同闘争本部(共闘本)は1月10日、業務引継ぎ委員会前 で記者会見を開き、イーランド事態解決のために新政府が積極的に乗り出すよ う要求した。 共闘本は記者会見文を通して「イーランド資本の悪質さは、ハムは労組に対す る100億ウォンをはるかに越える天文学的な損害賠償と仮差押さえ、交渉を要求 する労組の33人に対する一方的解雇で確認できる」とし「イーランド事態の根 本的な原因は非正規法が持つ先天的な間違いであり、それを巧妙に悪用したイー ランド資本にあるが、その苦しみは全て労働者だけに転嫁されているのが現実 だ」と明らかにした。 続いて共闘本は「ニューコア-イーランド問題を解決しなければ、李明博当選者 の初めての出発から困難に陥るだろう」とし「李明博当選者と業務引継ぎ委員 会は、千件を越える労働法違反事項があり、国政監査にも出席しないイーラン ドグループのパク・ソンス会長を即刻処罰して1月中に問題を解決するように直 接乗り出すこと」を要求した。 イーランド非正規職解決のためのキリスト教対策委(キリスト教対策委)も昨日 (1月10日)に韓国キリスト教教会協議会で記者会見を開き、早期の事態解決のた めに毎週火曜日と木曜日午後7時にパク・ソンス会長が通う教会といわれる 『愛の教会』の前でキャンドル祈祷会を開くなどの計画を発表した。 ニューコア-イーランド一般労組の組合員たちは、愛の教会の前でテント座り込 みを続けており、韓国キリスト教会館でも座り込みをしている。韓国キリスト 教会館で行われている座り込みは今後、場所をすぐ近くの韓国教会人権センター に移して行なわれる。 韓国キリスト教教会協議会は昨年12月、パク・ソンス会長との直接面談を要請 する公式書簡をイーランドグループ側に送った。しかしイーランドグループは これを受け入れなかった。 一方、イーランド一般労組は生計費を作るために『正月必須商品特販行事』を 行っている。梨とモチ、干し柿、いしもちなどを商品にしていて、31日まで注 文を受ける。連絡は02-2670-9113。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-01-18 18:08:13 / Last modified on 2008-01-18 18:08:18 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |