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座り込み14日目、ホームエバー座込み場で警察との衝突相次ぐ

ニューコア座込み場に生活必需品の搬入もできず

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年07月13日14時00分

占拠座り込み13日目、ホームエバーサンアム店の入口は、戦闘警察の車でふさ がれ、組合員たちは一度出ると再び座込み場に入ることが難しい状況になって いる。

占拠座り込み13日目を迎えた昨日(7月12日)も、警官の過度な出入口の封鎖で、 一時激しい衝突が起きた。

警察の過度な出入統制が衝突を呼ぶ

韓米FTA阻止汎国民運動本部は昨日の夕方、座込み場に入れず外で集会を開き、 組合員を座込み場に押し込むためにホームエバーサンアム店の2階入口を通っ て進入を試みた。この過程で警察は割れる危険があるガラスの扉から体で強く 押し、集会参加者の進入を遮った。これに屈せずに集会参加者たちは全身で警 察を押し出して、2階への進入に成功した。

しかし警察は1階にある座込み場に入るすべての出入口を封じ、集会参加者の 進入をまた遮った。そのため一時、集会参加者と警官の間で激しい体当たりが あり、集会参加者はシャッターを壊して座込み場に進入した。この過程で警察 は集会参加者たちを強く押し、集会参加者が将棋倒しになる危険な状況になっ た。

▲座込み場外で集会をした連帯単位は、時間に合わせてきた組合員たちを座込み場に押し込むために進入を試みた。

▲警察の封鎖を避けて、シャッターを開け、やっと中に入ることができた。

▲警察の過度な出入制限で座込み場では大小の衝突が続いている。

結局、一部の集会参加者は外に押し出され、組合員を含む一部の集会参加者 は座込み場の進入に成功した。

座込み場に到着した連帯単位の人々は、組合員と共に闘争文化祭を行い、 この場で連帯の心を集めた闘争基金が伝えられた。

▲連帯単位の人々と組合員たちは共に闘争文化祭を進行した。

警察の過度な出入り口封鎖と出入遮断で、ホームエバー座込み場では大小の衝 突が続いている。緊張した座り込み組合員は寝れない夜を過ごしている。こう した政府の過度な公権力投入に糾弾の声が高まっている状況だ。

座り込み14日目をむかえた今日(13日)、子供たちの食事を用意するために外に 出たお母さん組合員たちは座込み場に入れずに座込み場の周辺をうろうろして いる。

一方、ニューコア江南店でも6日目の占拠座り込みが続いている。警察が入口 を封じ、座込み場に生活必需品さえ投入できず問題になっている。ニューコア 労組は昨日、ストライキ闘争20日を迎え、闘争文化祭を行った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-15 00:34:27 / Last modified on 2007-07-15 00:34:29 Copyright: Default

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