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明日『非正規職でぎっしり』のホームエバー新道林がオープン

労働界「非正規職を愚弄」、開場阻止闘争を予定

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年12月05日13時07分

浦項店に続いて新道林店も『非正規職でぎっしり』

イーランドグループがホームエバー浦項店に続き、ソウルの新道林にまたホー ムエバーの店舗を新しくオープンする予定で、労働界は強く反発している。ス トライキが6か月になってもイーランドグループは問題解決の意志を見せないば かりか、新店舗の職員のほとんどをまた非正規職労働者で埋めているため。

▲チャムセサン資料写真

そのため労働界は11月29日にホームエバー浦項店オープン阻止闘争をしたのに 続き、明日(12月6日)にもホームエバー新道林店のオープンを阻止する計画だ。 ホームエバー浦項店では、ニューコア-イーランド一般労組はもちろん、地域の 労働社会団体と地域の零細商人たちから強い反発があったがオープンを強行した。

明日(6日)のホームエバー新道林店のオープンも、イーランドグループ側が日程 通りに強行するものと見られ、労働界との摩擦が続くものと見られる。ニュー コア-イーランド一般労組と労働社会団体は、今日(5日)の夜から徹夜で座り込 みをして、明日の午後4時から集中集会を開く計画だ。

全非連、「極端な非正規職化はパク・ソンス会長直接の指示だ」

これに先立ち全国非正規労組連帯会議(全非連)は糾弾声明を出して、「ホーム エバー新道林店のオープンは、巨大な災害の種であり、全国の失業者、非正規 職労働者を愚弄するもの」と明らかにした。

全非連は「新規店舗のオープンは、どんな小さなことでもパク・ソンス会長が 直接決裁するというイーランドグループだから、こうした極端な非正規職化も パク・ソンス会長の直接の指示によるものである可能性が高い」とし「今年一 年、あらゆる非正規職問題を起こしてきた張本人であるパク・ソンス会長が、 再び100%非正規職店舗を設立して失業者と非正規労働者に血の涙を流させる」 と指摘した。

イーランドグループのパク・ソンス会長は、国会環境労働委員会の国政監査の 直前に海外出張を理由として出国し、まだ戻っていない。そのため国会環境労 働委員会は、「パク・ソンス会長は証人出席を回避するために意図的に海外に 逃避した」とし、パク・ソンス会長を検察に告発している。

全非連は、「ホームエバー浦項店の新規オープンで見られたように、たった1人 の正規職も採用せず100%非正規職を採用する店舗に対する浦項地域の失業者、 非正規労働者の反対の世論は強い。地域の中小零細商人も浦項店のオープンに 反対しており、イーランド労働者の闘争に支持を示し始めた」とし「私たちの 主張は、単に闘う非正規職労働者のためばかりでなく、地域の多くの失業者と 非正規労働者、中小零細商人、そして新規就職年齢に達した子供たちを持つ地 域住民の確かな支持によるもので、決して退けない」と明らかにした。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-07 17:54:57 / Last modified on 2007-12-07 17:55:06 Copyright: Default

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