韓国:民主労総全北本部「地域全面ストライキ」へ | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
民主労総全北本部「地域全面ストライキ」へ24日に全北労働者大会開催、イーランド闘争再点火
チャムソリ
www.cham-sori.net / 2007年10月22日15時38分
「全北にはホームエバー非正規職労組もないのに、売り上げ阻止闘争がうまく いっています。これまで非正規職労働者の闘争に連帯してきた力が発揮された と思います」 全北地域のある活動家が弱まっているイーランド・ニューコア・ホームエバー 非正規職闘争に対して投げかけた言葉だ。最初のうちは社会的に関心を集めた 非正規職問題も、長期化して解決の兆しが見られないからだ。 言い換えれば、民主労総で代表される労働界が期限を定めた闘争日程に対する 惜しみを吐露するように思える。非正規職問題解決のための労働者と市民社会 の全国的連帯がさらに切実に必要とされるという意味として受け止めることが できる。 去る7月、いわゆる「非正規職のため」の法が、イーランド・ニューコア・ホー ムエバー事業場で、低賃金・長時間労働をする1000人以上の労働者を追い出し てから、もう4か月目になる。路上に追い出された非正規職労働者の生存権の 叫びが長期化している中、最近では国会国政監査イーランドグループのパク・ ソンス会長の証人出席を求め、国会前で座り込み闘争をしている。 非正規職労働者を追い出した会社側は、労使交渉の過程で組合員に対する告訴 告発・損害賠償は取り消せないという態度を示しているという。これは事態の 全責任を組合員に負わせ、労働組合を破壊するもので、決して受け入れること ができないというのが労組の立場だ。会社側の態度変化がなく、交渉の進展は ないという。 ソウルの上岩店と江南店前で、公権力に引き出された非正規職労働者組合員 500人余りが政権と資本のあらゆる弾圧に対抗して、非正規職闘争をしている。 これらの労働者は闘争初期に売り場を守り「不買で助けてください」と訴えて いた。 この間、民主労総をはじめ労働界、進歩政党、市民社会活動家は、秋夕の前後 に『売り上げゼロ不買運動』を続けてきた。全北地域でもホームエバー全州店 前で行われた対市民広報戦が小康状態を破り、先週の月曜日から午後の時間帯 に続いている。 24日、労働部全州支庁-ホームエバー全州店前で全北労働者大会 民主労総全北本部は10月18日の地域本部非常代表者会議で、地域労働組合の全 力量を動員し、10月24日(水)に全北労働者大会全面ストライキを開くことにし たと発表した。全北地域の各事業場別に幹部ストライキ、残業拒否、総会招集、 組合員教育時間などを集め、約1000人規模の地域全面ストライキを組織してい るという。 全北地域労働者と市民社会団体の活動家らは「政府が一方的に立法した非正規 職法で解雇された事例である今回の事態に対して、解決のための何の努力も見 られなくなっている」とし、24日に労働部全州支庁前での闘争を準備している。 非正規職を街頭に追い出している社会の現実に目を塞ぎ、『悪法』を再改正す る意志もない政府と保守政治圏を糾弾する計画だ。進歩政党である民主労働党 が大統領選挙に関して「非正規職問題を最大の問題とみなす」とし、連帯して いる。保守政党の大統領選候補はそれぞれ「雇用創出」を口にし、非正規職問 題を徹底的に無視しているという批判にも耳を貸さない。 労働部前の糾弾集会の後はデモ行進を行い、ホームエバー全州店前で決意大会 を開く。民主労総全北本部をはじめとする『非正規職差別撤廃全北連帯会議』 は、15日から連盟別幹部と活動家を主軸としてイーランド・ニューコア・ホーム エバー非正規職闘争を続けている。 これまで全州店前で対市民広報と文化公演、糾弾決意大会などでホームエバー の売り上げを大きく落としてきたが、最近、ホームエバー全州店は開店1周年イ ベントとして大々的な販促をしているという。ホームエバー全州店不買運動を 積極的に行ってきた『非正規職差別撤廃全北連帯会議』は、22日にホームエバー 全州店闘争を再点火させると発表した。 民主労総全北本部のパク・ジェスン教宣部長は、「非正規職総力闘争に対する 地域的な連帯と組織化により、非正規職労働者と連帯して行くという信頼を積 み上げなければならない」とし「全国的な次元で全面ストライキを宣言できな くても、全北地域で活発な非正規職連帯闘争を続ける」と話した。 今回の24日の全北労働者大会は、民主労総総連盟次元ではなく全北本部次元で 宣言された「非正規職連帯」全面ストライキ闘争でもある。コスコム、KTX闘争 などの非正規問題が社会の懸案問題として台頭しているなかで、地域全面スト ライキが他の地域に拡大するのかが注目される。(キム・ヒョンサン記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-11-05 03:53:49 / Last modified on 2007-11-05 03:53:50 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |