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「盧武鉉政府は建設労組をまったくなくそうとするのか」

民主労総、 建設労働者への無差別拘束を糾弾

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年08月22日15時10分

浦項地域建設労組のストライキに関して、拘束、手配、逮捕される労働者が次 第に増えているなかで、民主労総は22日午前10時に光化門の開かれた市民公園 で記者会見を行い、これを糾弾した。

盧武鉉政府は今年、大邱地域建設労組のストライキで28人、浦項地域建設労組 ストライキで66人を拘束し、建設労組幹部だけでなく民主労総指導部にも無差 別に召喚状を発行している。21日午前7時30分頃には水原地方検察庁の捜査官 が建設産業連盟京畿道建設産業労組の前職・現職の幹部10数人を逮捕しようと し、そのうち3人を緊急逮捕した。

民主労総の集計によれば、2005年の蔚山建設プラントストライキの時の47人拘 束に続き、2006年には117人(大邱28人、浦項66人、タワー6人、ダンプ16人、 京畿西部1人)拘束で、2年間の建設労組ストライキと現場活動に対する検察の 拘束者数は164人、現在の拘束者だけでも90人に達する。

特に、建設労働者への拘束は、大田、天安、京畿西部建設労組の事例に現れた ように労働組合失脚の公安弾圧のケースが多く深刻だ。これはすでにILOに提 訴され、弾圧中断が勧告されている事項でもある。

チョジュノ民主労総委員長に召喚状発給、チェウンミン副委員長は拘束中

民主労総は記者会見文で「今、盧武鉉政府は建設労組をまったくなくそうとす るかのように邁進している」とし「労働者を虐殺しなければ政権が維持できな いのなら、いっそ政権から降りるのが当然」と明らかにした。

一方、警察が「集会時の催涙液使用を検討する」と明らかにしたことについて は、「平和的集会に警察が乱入して盾で殴り、ハジュングン組合員を殺し、妊 婦に暴行して流産させるような状況で、反省するどころか鎮圧の強度を高める など、傲慢の極限状態だ」と批判した。

現在、民主労総役員と指導部のうち、チョジュノ委員長、キムテイル事務総長、 ホヨング副委員長に召喚状が発給されており、チェウンミン副委員長、キムジョ ングン組織室長、キムドンウ組織局長、チェグンシク編集局長は浦項地域建設 労組関連の闘争の途中で連行され、拘束令状が発給された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-24 01:35:29 / Last modified on 2006-08-24 01:35:30 Copyright: Default

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