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保育労組、31日〜1日に全組合員が野宿闘争

26日、女性家族部と面談 「保育労働者の基本権保障に具体的計画がない」

イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年07月27日12時33分

今対話開始、「一歩進展」

26日、保育労組は女性家族部との面談を行った。今回の面談は6月27日に保育 労組が保育労働者の基本権確保のために、女性家族部との直接交渉を要求する 要求案を提出してから1ヶ月で形成された。

ひとまず保育労組は女性家族部が以前、「意見や要請の建議の次元では受けら れるが、直接の対話の相手とは認めない」という立場を明らかにしたのと比べ 「一歩進展した」と肯定的に評価した。しかし保育労組は面談の過程で「女性 家族部が保育労働者の労働基本権保障に関しては何も具体的な計画を持ってい ないことがわかった」と失望感を隠さなかった。

女性家族部、「問題点は認めるが解決方案は...」

26日、政府中央庁舎で進められた保育労組交渉団と女性家族部保育政策局長と の面談では、保育労組の要求案をめぐり主題別に議論が進められた。保育労組 は、△1号俸月145万ウォン賃金保障、△必要人材拡充および8時間勤務保障、 △評価認証制強制施行および処遇改善費連動問題解決、△蔚山中区庁国公立パ ング子供の家の不当解雇問題解決などについて女性家族部の直接交渉を要求し ていた。

「1号俸月145万ウォン賃金保障」に関して、女性家族部は「2006年1号俸の賃 金が123万7千ウォンであることを考慮すると、21万ウォンの引き上げは現実的 に不可能」という立場で、意見の差が大きいことが確認された。続いて女性家 族部は「8時間勤務保障」には「08年に予算が反映できるか議論してみる」と し、仁川市での「評価認証制と処遇改善費連動」については「問題点を認め、 仁川市と通話した」と明らかにした。「蔚山パング子供の家不当解雇」の問題 に対しては、保育労組が用意した案で共に議論することにした。

保育労組と女性家族部は今回の面談の成果を受けて、早いうちに実務協議の場を 用意する計画だ。

31〜1日、女性家族部と直接交渉ために全組合員が上京

一方、保育労組は女性家族部との面談ではない、直接交渉のため、7月31日か ら8月1日にかけて、2日間、女性家族部の前で全組合員野宿闘争を行う計画だ。 保育労組は今回の2日間の全組合員上京野宿闘争により「女性家族部がさらに 積極的に交渉に臨むこと」を要求する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-30 00:23:33 / Last modified on 2006-07-30 00:23:34 Copyright: Default

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