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「KTX乗務員委託雇用は偽装不法派遣が確実だ」

KTX乗務員、 労働部の不法派遣再調査に関する立場を発表

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年07月26日17時03分

チャムセサン資料写真

ソウル地方労働庁は7月23日、「KTX乗務員不法派遣の再調査 に着手する」と明らかにしたことに関し、KTX乗務員が26日に労働部を訪問し、 意見を伝えた。

KTX支部は「鉄道公社によるKTX乗務員委託雇用は、いわゆる請負契約の形式を借 りた偽装不法派遣だと確信する」とし、昨年9月に労働部が不法派遣ではない と判定した事実に対して「一方的で不十分な調査を根拠に合法請負と判定した 過去の誤りを再び繰り返してはいけない」と主張した。

また、正確に判断するための合理的な手続きと過程の一環として、△労働部の 調査日程の公示および調査担当者と常時的な協議構造の確保、△労働部の労使 提出資料の相互公開、△労働部、KTX乗務支部、鉄道公社間の3者懇談会および 討論会開催、△現場実態調査時労働組合および労働組合指定専門家同行調査、 △参考人(列車チーム長など)面接調査時の対象者選定の客観性維持および質問 内容の協議、△法律諮問委員の過度な介入の禁止および諮問委員選定客観性の 保障などを要求した。

KTX支部は「7月24日、政府は党政調協議で公共部門非正規対策を発表し、常雇 非正規職に対する正規職化と無分別な委託雇用を是正すると明らかにした状況 をみても、公共部門の非正規職委託雇用の問題に象徴的な意味を持つKTX乗務 員対策の用意をこれ以上遅らせてはいけない」と明らかにした。

また「もし8月初めに予定されている公共部門非正規職総合対策発表で、懸案 事案であるKTX乗務員問題に対する決定を欠かしたり留保すれば、政府と与党 が『失墜した支持率』を挽回するために見せ掛けの対策で国民を欺瞞したと見 るほかはない」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-30 00:14:37 / Last modified on 2006-07-30 01:49:56 Copyright: Default

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