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民主労働党、イサンス労働部長官と面談

イサンス長官 「不当労働行為は法により処罰」

チョンヨンジン記者 jeremi20@jinbo.net / 2006年07月19日13時22分

民主労働党段炳浩議員とシムサンジョン議員は18日の夕方、果川政府総合庁舎 で浦項製鉄事態の平和的な解決のために労働部長官と面談を持った。

この日の面談で二人の議員は、浦項製鉄事態の直接的原因が使用側の不法な代替 人材投入だった点を指摘し、これに対する労働部長官の明らかな立場表明を要 求した。また、問題の早急な解決のために労働部長官が直接現場に行き労使双 方の意見を聞いて調整するよう要請した。

これに対してイサンス労働部長官は、ストライキ中の代替人材投入は明確に不 法であり、使用者側の不当労働行為があれば措置を取ると明らかにし、「停職 させる。不当労働行為は法により処罰する」と答えた。

こうした回答は、使用側の不法代替人材投入のような不当労働行為を公式に調 査し、違法と判定されれば処罰するという立場を政府関係者として明らかにし たのは初めてだ。

民主労働党はこれに関して「事態の発端はそのままにして、労働者の占拠座り 込みだけを問題視するのは公正であるべき法と政府の役割を放棄するもの」と し、「すでに浦項建設労組で不法代替人材投入に関する現場VOD資料と写真な どの採証資料を確保している」と付け加え、労働部の早急な対応を要求した。

また、「政府がこの問題を公権力で解決しようとすれば、法と政府の公正性と 権威は崩壊する」とし「この責任はすべて政府が負う」と警告した。

一方、民主労働党議員団は真相調査差、浦項現地に向っている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-20 05:42:09 / Last modified on 2006-07-20 05:42:09 Copyright: Default

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