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[4信17:00] 「ゼネスト闘争進軍決意大会」に3千人が出席

法司委非正規法案処理は 事実上延期

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

アン・チャンヨン記者

アン・チャンヨン記者

法司委での非正規法案処理が事実上延期され、民主労総は国会前で約3千人の 組合員が参加してゼネスト進軍決意大会を開いた。

午後2時に再開された法司委には34本の法案が審議案件に上がってきたが、 3、4、5項の非正規職関連法案はアンサンス法司委員長の宣言で討論が終結 した。国会の日程を考えると24日の本会議に職権上程されるか、27日と28日の 二日間に開かれる法司委会議で処理されることになる。だがハンナラ党と与党 が私学法再改正などの争点をめぐり円満に合意できるかどうかが変数だ。

民主労総のチョジュノ委員長は国会前のゼネスト決意大会で「われわれは引続 いて闘い、叫んでいるのに、彼らはまだ非正規職のための法案だと強弁し、また 強行処理を企てている」と批判し、「詰めの闘争で頑張って、勝利しよう」と 組合員を励ました。

この日民主労総は、全国13の地域で同時多発的にゼネスト決意大会を開き、 首都圏の決意大会の後には産別代表者会議と闘争本部代表者会議を招集して 今後の闘争の方向性を再度議論する予定だ。

アン・チャンヨン記者

アン・チャンヨン記者

[3信15:00]民主労総、予定通りにゼネスト突入
起亜、現代車をはじめ10万人がストライキ突入

今日の法司委での非正規法案処理とは無関係に、民主労総は予定されていた ゼネスト決意大会の日程を進める。

民主労総のゼネスト指針に従って各単位事業場は今日の午後1時からゼネストに 突入した。3時からは各地域で同時多発的にゼネスト決意大会が開かれる。 民主労総は今日、起亜自動車労働組合、現代自動車労働組合をはじめ10万人が ストライキに入ったと明らかにした。

首都圏のゼネスト決意大会場の汝矣島国会前には現在、金属連盟、公共連盟、 女性連盟などの組合員が続々と集まっている。会場周辺には1001機動隊が配置 されている。

一方、午後2時から会議を再開した国会法司委は上程された法案を順に審議し ている。午前中にアンサンス法司委員長が係留を宣言したので、今日の処理は 難しいものと見られる。

24日の国会本会議で国会議長が非正規法案を職権上程することはできる。だが 私学法の再改正をめぐりハンナラ党が議事日程に参加しておらず、25日には党 政調協議会が予定されているため、非正規法案の職権上程は不透明だ。

[2信11:40]法司委員長、「ハンナラ党-民主労働党意見も聞け」
今日議決しないという宣言にヨルリンウリ党が反発、会議中断を宣言

民主労働党のノフェチャン議員が案件の審議を拒否して退場した中で、ヨルリン ウリ党の議員による非正規法案への質問が続いた。ヨルリンウリ党議員が法案の 争点について質問し、イサンス労働部長官が政府の立場を答えると、これに相 槌を打つ形でやりとりされる討論が続いた。

11時35分頃、アンサンス法司委委員長が代替討論の終結を宣言して「民主労働 党が反対している状況で、秩序維持権まで発動しようとした。だが、民主労働 党側が会議を妨害しないと言っており、同席している」と話した。

アンサンス委員長は「民主主義では多数意見もあり、少数意見もある。一方的 に多数意見を聞き、民主労働党やハンナラ党の意見を聞かずに終結することは 無理なので、次にハンナラ党と民主労働党にも討論の機会を差し上げたい」と 話し、議決しないという意向を示した。

これに対してヨルリンウリ党の議員が法案処理を要求して激しく抗議し、アン サンス委員長は「両党の約束のとおりに審議をしていないのではないか。これ 以上会議を進められない」と会議の中断を宣言した。

私学法再改正をめぐるハンナラ党の審議拒否で、事実上、法司委会議の進行は 困難になった。会議を再開しても今日の非正規法案の処理は不透明だ。次の法 司委会議の予定は、27日と28日だ。

国会の警備員が民主労働党議員の法司委会議場入場を阻止している。/民主労総

[1信10:50]国会法司委開会、非正規法案を上程
ヨルリンウリ党、会議場を事前占拠し会議の開会を要求

非正規職関連法案が国会の法制司法委員会に上程された。21日に開かれた法司 委の会議の前に、ヨルリンウリ党の議員4人が内側から会議室の扉を閉じ、 民主労働党議員による事前会議場占拠を阻止した結果、10時30分頃に法司委が 始まり、10時50分頃に非正規法案が上程された。

法司委に参加したイサンス労働部長官は「非正規法案が上程されたことを非常 に意味深く思う」とし、「法案提出以後、労使政は十分に対話した。立法が遅 れるほど、差別の是正と乱用の規制が難しくなる」と提案説明をして協力を要 請した。

法司委会議場の外では一時、民主労働党の補佐官と取材記者の出入が制限され、 騒々しい状態だ。

ハンナラ党の議員が参加しないと宣言したが、非正規法案の討論が行なわれて いる。民主労働党のノフェチャン議員が「社会的に深刻な意見の違いが解消さ れていない状態で、主な野党が参加していない状態で一方的な討論は望ましく ない。十分な時間をかけてもっと討論しよう」と発言した。だが、アンサンス 法司委員長が「与党議員しかいないのなら、与党の議員だけで討論する」と発 表したことで、討論が始まった。

現在、法案についてヨルリンウリ党の議員がイサンス労働部長官に質問している。

2006年04月21日10時58分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責: 安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-04-23 02:51:15 / Last modified on 2006-04-23 02:53:26 Copyright: Default

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