「民主労総を先頭に民衆大抗争を」

11日、民主労総全国労働者大会前夜祭を開催

イ・コンマム記者iliberty＠jinbo.net / 2006年11月12日2時05分

チョ・ジュノ、「新しい労働者の歴史をたてよう」

全泰壹烈士36周期全国労働者大会を前に、11日に全国労働者大会前夜祭が開かれた。夕方7時頃から汝矣島公園文化マダンで進められた前夜祭には全国各地から5千人あまりの労働者が集まり、闘争の決意を集めた。

金ヨンウク記者

前夜祭は風物グループの力強い公演で始まった。チョ・ジュノ民主労総委員長は大会発言で「まだ多くの労働者が烈士として倒れて行っている」とし「全泰壹烈士が叫んだ勤労基準法は、良くなるどころかさらに改悪されている」と語り、「明日の全国労働者大会は、また闘争の意志を集めて決意する席になるだろう」とし「労働者、民主労総が先頭に立ち、民衆大抗争を作り出して、新しい労働者の歴史をたてよう」と叫んだ。

新自由主義に対抗するために全世界労働者の連帯を

国際労働団体の労働者は、民主労総ゼネストに連帯の心を伝えた。

国際労働団体の連帯発言も続いた。韓国の労働者と連帯するために大規模な人員が参加した日本の全労協を代表して、中岡事務局長は「韓国政府が公務員労組を弾圧し、非正規職労働者を弾圧する状況は絶対に許せない」とし「新自由主義に対抗し、非正規職を撤廃するためには全世界の労働者の連帯闘争が必要だ」と連帯のメッセージを伝えた。

闘争中の労組の闘争発言も続いた。無労組神話、三星にまた労働組合を作るるために戦っている三星エスワン労働者連帯の労働者は「われわれは闘争を始めてから私たちが特殊雇用労働者だということを知った。だがこの言葉を使うのはとても嫌いだ。労働者はすべて同じ労働者だ」とし「三星共和国の労働弾圧を粉砕するために力強く闘争する」と話し、大きな拍手を受けた。

金ヨンウク記者