「金宇中逮捕」にネチズンも乗り出した

*去る23日、フランスに到着した「金宇中逮捕決死隊」は、26日にパリで街頭 デモを行う等、本格的な活動を始めた。また、ネチズン連帯団体たちがイン ターネットで「サイバー金宇中逮捕決死隊」活動を行うことにした。*

逮捕決死隊は、26日の午前(現地時刻)パリのセンラザール駅広場でホンセファ 氏、労組総連合体の「連帯団結民主」のアンジェリベルベンと共に「金宇中 を逮捕しろ」「海外逃避財産環収しろ」と書かれた懸垂幕2枚を掛けた後、プ ラカードを持ってデモを行った。

彼らは民主労総のホームページ「金宇中逮捕決死隊」のニュース欄で、「あっ という間に1500余枚のビラが消えた」と語り、「パリ市民たちは印刷物をじっ くり読んで、『金宇中が捕えられるといい』と連帯の感情を見せた」と伝え た。(写真左側からホンセファ氏、パクジョムギュ民主労総組織次長、ファン イミン大宇車共同闘争本部スポークスマン)

一方、韓国労働ネットワーク協議会(労働ネット)と進歩ネットワークセンタ ー(進歩ネット)は26日、「フランスに行った逮捕決死隊の活動を支援するた めに、インターネットを通じて金元会長を全世界ネチズンに現象手配する 『ウォンテッドキャンペーン』を繰り広げる」と明らかにした。

21の労働者・市民団体が加入する労働ネットと進歩ネットは、金氏の写真と 嫌疑が入った懸賞手配のロゴを韓国語とフランス語、英語、独語の四か国語 で作り、全世界のネチズンに送り、自分たちのホームページに貼り付けるよ うに訴え、彼を見掛けたネチズンたちから金氏の所在を電子メールで受けつ ける計画だ。

彼らはまた、韓国の労働ネットと連帯している米国、英国、ドイツ、日本、 豪州の外国の労働ネットと、進歩ネットが加入している国際進歩通信連合 (APC)の助力を得てこのキャンペーンを拡散させる計画だ。

問い合わせ (02)757-8627 www.nodong.net.

金ギュウォン記者che@hani.co.kr

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-005000000/2001/005000000200102272144010.html

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