韓国:DOWA DOWN WTO 「予想される香港闘争」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
DOWA DOWN WTO 「予想される香港闘争」ラウニョン記者 hallola@jinbo.net 反WTO闘争ポスター.[提供-メディア文化行動金トヨン] 新自由主義世界化に反対する人々が人種と国家を越えて香港に集まる。自由貿 易の代表走者であり、象徴であるWTO(世界貿易機構)の第6回閣僚会議を霧散さ せる彼らの動向にすべての視線が集中している。規模でも実践活動でも、どれ 一つ欠るもののない韓国民衆闘争団は、マスコミのスポットライトを浴びてい る。韓国民衆の釜山APEC闘争を見てとても驚いたというが、香港の保安局は公 安条例36条を適用してWTO 閣僚会議場周辺を立入禁止区域にして、禁止区域内 の収容人員を2万人に制限するなど、反世界化活動家の集結動向に神経を尖ら せている。 韓国政府も国際反世界化活動家の入国を拒否する立場を明らかにしたように、 香港現地でも300人余りのブラックリストがあるという噂が飛んでおり、この うわさが事実なら彼らに対する入国拒否の事態が発生するかもしれない。韓国 民衆闘争団は、香港に入国拒否された場合、現地に対処方案を模索するという 立場を明らかにしている。 97年に中国で返還された香港は「1国家2体制」の法則により50年間外交と国防 を除くあらゆる分野に高い水準の自律性を賦課することにした。それで香港は 自主的なミニ憲法(基本法)を持つ国であり、香港はWTO会員国でもある。事実、 香港の場合、歴史的に開放経済を維持してきたし、香港の人々の特性上「自由 市場が経済発展に寄与する」という信念が広まっている。反面、WTOとその役 割についての認識は、香港全般で非常に低いと伝えられている。そのため、香 港に大規模な遠征闘争で立ち向かう韓国闘争団がやるべき「反WTO闘争をしな ければならない理由」についての大衆宣伝作業が大変重要なものと見られる。 WTO6次閣僚会議場は、香港コンベンションセンター(CEC)で、香港島ワンチャ イ地域のビクトリア港周辺にある。政府は最低でも14日間コンベンションセン ター全体を源泉封鎖する計画だ。釜山APEC会議の時、首脳会議が開かれた18日 の会議場であるBEXCO周辺の道路と地下鉄出入口が出入統制されたような方式 で対処するという。そして香港現地のほとんどの闘争はコンベンションセンター に最も近い「集会許可がおりた」ビクトリア公園で進められる。 ビクトリア公園.提供[メディア文化行動金トヨン] 現在、香港現地で反WTO闘争を準備している単位は、香港の労働社会団体が連 合構成する香港民衆同盟(HKPA)だ。香港民衆同盟は11日1時の「WTO反対行動主幹」 開幕集会を始め、18日までの公式日程を始める。最も多くの参加団が集結する ことが予想される閣僚会議が始まる13日にもビクトリア公園で開幕集中集会と デモ行進が行われる予定だ。 農民は、国際農民団体のビア・カンペシナと共に日程を進め、13日と17日に集中 決意大会を持つ。 WTOサービス交渉と知的財産権反対社会公共性争奪闘争企画団(仮)は、ジュビ リーサウスが定めた14日「GATSサービス私有化反対国際共同行動の日」のイベ ントへの参加をはじめ、現地のワークショップと英語の宣伝物を事前製作し、 街頭宣伝戦を進行する。 そして14日から17日まで毎晩7時には2003年にメキシコのカンクンで「WTOが農 民を殺す」と叫んで自決したイギョンヘ烈士の追慕キャンドル追悼集会が開か れる。 また、香港民衆闘争団をはじめ、多くの国際参加団は多様なワークショップと 討論の場を計画している。11日には移住労働者とWTOという主題で、12日には 軍事主義と新自由主義-二つの頭を持った怪物、15日のサービス協定モード4に 関するフォーラム、WTOとFTA-新自由主義の補充物、両者間地域貿易協定反対 事例、16日教育と雇用に関する国際青年学生会議などが進行される予定だ。 このような共同実践計画は18日2時のビクトリア公園での閉幕集会を最後に、 闘争主幹の公式的な日程は終わる。韓国民衆闘争団は11日の夕方に香港に出国 し、19日の未明に韓国に到着する予定だ。 2005年12月08日19時43分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2005-12-09 02:30:29 / Last modified on 2005-12-09 02:30:29 Copyright: Default |