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差別禁止法制定国民請願10万人成功…「国会は応答せよ」

差別禁止法制定連帯、国会圧迫…「延ばされる差別禁止法制定の責任は与党に」

パク・タソル記者 2021.06.15 18:23

差別禁止法制定を要求する国会国民同意請願が10万人の同意を達成し、 以後、ボールは国会に行った。 請願成立要件を充たして国会法制司法委員会に回付されたのだ。 差別禁止法制定のために努力した市民社会団体は、 これまで法制定を引き延ばしてきた国会が今すぐ法制定のため討論を始めろと要求している。

国会国民同意請願は6月14日に「差別禁止法制定に関する請願」が10万人の同意を得た。 5月24日に請願が掲載された後、差別禁止法制定連帯などは「10万行動」などを組織して国民同意請願を成功させた。 差別禁止法制定連帯は14日、声明で9月の定期国会本会議で差別禁止法を上程し、通過しろと要求した。 差別禁止法制定連帯は 「昨年、張恵英(チャン・ヘヨン)議員の代表発議で回付された差別禁止法案、 国家人権委員会が勧告した平等法試案と共に、 法制司法委員会は今すぐ討論を始めろ」とし 「われわれは差別禁止法の制定が延びている最大の責任は、 与党で多数党である共に民主党にあることを警告する」と明らかにした。

[出処:差別禁止法制定連帯]

差別禁止法制定連帯は6月15日午後、 国会正門の前で記者会見を行って再度国会、与党の役割を要求した。

差別禁止法制定連帯のチョン・ヒェシル共同代表は 「正義党の張恵英(チャン・ヘヨン)議員の差別禁止法発議以後、 共に民主党は差別禁止法制定に関する議論があるたびに マスコミとのインタビューで発議すると公表したが、 発議の日は先送りされてきた」とし 「その間、多くの人々の命が消えた。 軍隊で、職場で、学校で、道路で、バスで、地下鉄で、施設で、家で、 いつどこにでもいた私たちの存在に対して沈黙を強要されてきた人々が、 差別に耐えられずこうして消えていった」と話した。

チョン代表は 「もし国会で与党が『差別禁止法制定』にきちんとした役割と責任を見せなければ多くの市民が怒り、次はないだろう」とし 「保守キリスト教勢力の圧力を恐れるな。 前の選挙での勝利は、その勢力が力を集中したからではないことを明確にし、 きちんと市民の意を把握しろ」と強調した。

差別禁止法制定連帯は国会に圧力をかける後続行動も計画している。 市民に法を説明するために7〜8月全国巡回差別禁止法討論会を開く。 また6月17日にはインディバンド「9と数字たち」が差別禁止法制定を願って作った歌を公開し、 国会の扉をあけるための「オープニング歌チャレンジ」を始める。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2021-06-22 08:33:36 / Last modified on 2021-06-22 08:33:37 Copyright: Default

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