韓国:青少年と手を取る労働者、国際気候ストライキ | |||||||
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青少年と手を取る労働者、国際気候ストライキ韓国でも気候危機非常行動、21日に気候行進とデモを予告
チョン・ウニ記者 2019.09.17 13:41
スウェーデンの青少年グレタ・トゥーンベリ氏が 昨年3月からスウェーデン議会の前で金曜日ごとに 気候変化に対する対処を要求する1人デモを始め、 全世界の学生たちの登校拒否デモが始まった。 今、世界の労働者たちが青少年たちの手を取った。 韓国でも21日、数10の環境、労働、社会団体が主催する気候行動デモが開かれる。 152か国、3千万の労働者を代表する労組連盟国際公務労連(PSI)は最近、 全世界の労働組合に9月20日の気候ストライキに参加しようと提案した。 PSIのロサ・パヴァネッリ(Rosa Pavanelli)事務局長は 「可能なすべての所でストライキを含み、 気候行動を支援できるすべての努力をつくそう」とし 「システムを変えるために必要な政治的意志を建設するために、 われわれはいつよりも大胆でなければならない。 これは私たちの最後の機会であり、青少年らは私たちの最後の機会だ。 われわれは彼らと共に立ち上がらなければならない」と明らかにした。 パヴァネッリ事務総長はまた 「労組はますます防御的だったり反動的な勢力だと思われている」とし 「右派が勢力を伸ばしている中で、 われわれは社会的正義を拡大するのではなく、守勢的な闘争をしなければならなかった。 しかし気候ストライキは私たちの制約から抜け出す機会を提供し、 われわれの運動をまた活性化させ、 最前線に立つ青少年から学んで何が可能なのかを再定義する機会を提供するだろう」 と強調した。 米国の独立言論コモン・ドリームズは、今回のPSIの方針は、 青少年が主導する気候ストライキとグリーンニューディールといった政策を支持する 米国と世界での労働組合の数が増加したことによるものだと最近報道した。 世論調査によれば、グリーンニューディール(GND)を支持する米国の組合員の割合が高まっている。 労組は労働運動と気候変化がかけ離れた問題ではなく、 気候変化を解決する代案的な経済システムと雇用のために労働者が立ち上がるべきだと見ている。 韓国でも21日に気候集会とデモ行進を予定今回の気候ストライキは9月23日にニューヨークで予定されている 国連気候変動世界首脳会談を前にして進められる。 20日から世界100か国以上の国で合計2500件の気候ストライキと行動が 1週間行われる予定だ。米国だけでも500件のイベントが行われる。 韓国でもエネルギー気候政策研究所、グリーンピース、民主労総など、 45の団体や個人が結成した気候危機非常行動が9月21日 「気候集会とデモ行進(climate strike)」を行う。 27日には青少年気候行動も開かれる。 気候行動はこれらの行事を通して政府と多排出企業などの責任者に 気候危機を解決しろと要求する予定だ。 米国では3万5千の組合員を持つ米国電子ラジオ機械労働者連合(UERMWA)が 8月に初めて気候ストライキとグリーンニューディールを支持する立場を出した。 米国とカナダで約200万の労働者を代表する全米サービス労組(SEIU)や 全国教師労働組合(AFT)も、青少年の気候ストライキ(登校拒否)を支持する。 世界2億8千万人の労働者を代表するITUC(国際労働組合総連合)も、 今回の気候ストライキを支持して参加する計画だ。 シャロン・バローITUC事務総長が気候ストライキに対する支持の意思を表明すると、 グレタ・トゥーンベリは「私たちはもう一人ではない」とツイッターで答えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-09-17 21:41:25 / Last modified on 2019-09-17 21:41:26 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |