韓国:双竜車解雇者が自殺…労組「生活苦、警察暴力トラウマが深刻」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
双竜車解雇者が自殺…労組「生活苦、警察暴力トラウマが深刻」労組「故人の遺志を敬って戦う」
キム・ハンジュ記者 2018.06.27 19:52
双竜自動車解雇労働者のキム某氏が6月27日に自ら命を絶った。 整理解雇と国家暴力が30人目の社会的他殺を呼んだ。 労組は報道資料で、故人が2009年双竜車整理解雇以後、生活に苦しみ、 当時の警察暴力で深刻なトラウマに苦しんだと明らかにした。 故人は6月27日午後2時、妻に 「これまで悪い夫と会って、苦労だけさせて、最後も借金だけ残して行くんだな。 暮らしが大変だが、ぜひ幸せに」というメッセージを、 同僚には「天下に悪い子供の母に、一度も親孝行ができずに行くのは 本当に申し訳ないと伝えてくれ」というメッセージを残した。 その後、故人の妻が警察に通報し、 警察が平沢のある山で首を吊って死んでいるキム氏を発見した。 労組によれば、故人は2015年12月30日の解雇者復職合意以後、 使用者側の合意不履行で苦しんでいた。 また9年前の玉砕ストライキの時に警察の暴力のトラウマに苦しみ、自殺を試みたこともある。 文在寅(ムン・ジェイン)政府発足以後には警察人権侵害事件調査委員会のインタビューに応じ、 警察の暴力鎮圧を証言した。 故人は生計問題で労組活動に参加できなかったが、 最近になって朝の1人デモ、木曜日夜の集会に参加して、復職の意志を強く表明した。 双竜自動車支部キム・ドクチュン支部長は「会社が復職期間だけでも知らせたとすれば、文在寅(ムン・ジェイン)政府が2009年国家暴力問題を少しでもさらにはやく調査して、解決したならばキム組合員は命を絶たないこと」としながら「解雇者復職という故人の意向を敬って戦う」と伝えた。 故人の同窓生のキム某氏は 「(故人は)夜にはトラック配達をして、昼には内装などの工事施工をした」とし 「復職だけを指折り数えて、昼夜で『ツージョブ』をしながら誠実に働いた。 家庭と仕事に対しても本当に誠実だった。 借金を返すために労を惜しまず、夜明けに仕事があると酒も飲まなかった」と話した。 現在、故人は平沢第一葬儀場に安置されている。 一方、2009年の双竜車整理解雇以後、30人の解雇労働者および家族が死亡した。 会社は今年の定年退職者48人、2019年52人、2019年の上半期の新車生産などで解雇者復職に十分な余力があるのに、 解雇者復職の合意を拒否している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-07-14 20:36:19 / Last modified on 2018-07-14 20:36:21 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |