退陣行動、李在鎔拘束を要求…「賄賂犯罪・企業犯罪首長」

「李在鎔が捧げた賄賂にサムスン職業病犠牲者の恨みがこもっている」

朴英洙(パク・ヨンス)特検がサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長拘束の有無を今日(16日)に決めると明らかにした中で、 退陣行動が李在鎔(イ・ジェヨン)拘束を要求している。

朴槿恵(パク・クネ)政権退陣非常国民行動(退陣行動)は1月16日午前、緊急論評と意見書を出して 「李在鎔(イ・ジェヨン)が捧げた賄賂には、サムスン職業病犠牲者の恨がこもっている」とし 「特検は賄賂犯罪、企業犯罪の首長である李在鎔(イ・ジェヨン)を直ちに拘束しろ」と明らかにした。

退陣行動は「李在鎔は国民年金をくいものにして朴槿恵、崔順実一派に数百億の賄賂を捧げ、 経営世襲を手にした重大な犯罪被疑者なのに、 1月12日に特検は李在鎔を調査した後に釈放した」とし 「その直後に李在鎔は対策会議を主宰した。 これはサムスンの組織的な証拠隠滅時間を稼いでやったのも同然だ」と叱責した。

また「特検が李在鎔拘束にためらっている間、 14日にはサムスン電子華城工場で働いていた労働者キム・ギチョルさんが31歳の年齢で白血病により亡くなった」とし 「『営業秘密』という美名の下にしっかりわからない多くの毒性物質の中で働いてまた貴重な生命が消えたのに、 サムスンは労災も認めなかった」と提起した。

退陣行動は続いて 「(これまで)マスコミを通じて国家経済のために総帥を拘束してはならないという主張が急速に流布されている」とし 「しかしサムスンが国民を食わせてきたのではなく、むしろ(...) あらゆる特典と支援の中で今のサムスンが作られた」と主張し、 「贈収賄罪の主犯、李在鎔(イ・ジェヨン)を拘束しなければ、朴英洙(パク・ヨンス)特検はチョ・チュンウン サムスン特検の反復に過ぎない」と指摘した。

最後に退陣行動は朴英洙特検に対し 「財閥総師の天文学的な金額の企業犯罪が逆に処罰されないという、 もうひとつの黒歴史を書くことになる」とし 「自分の存在根拠である国民の意思に反することをするな」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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