韓国:朴槿恵を動かした崔順実、崔順実を動かしたサムスンの李在鎔 | |||||||
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朴槿恵を動かした崔順実、崔順実を動かしたサムスンの李在鎔パノルリム、サムスンを批判するマリオネットパフォーマンス
パク・タソル記者 2016.11.05 21:04
サムスン半導体職業病被害者を支援してきたパノルリムが、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長を狙ったパフォーマンスを行った。 パノルリムは今日(11月5日)午後5時、2次汎国民大会が開かれるソウル市光化門で朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)ゲートとサムスンとの直接の関係を批判するマリオネットパフォーマンスを行った。 [出処:キム・ヨンウク記者] マリオネットパフォーマンスで赤い糸で結ばれた実に縛られた朴槿恵の足は崔順実が操り、 その崔順実を動かすのは李在鎔だった。 10月27日にサムスン電子の登記役員に選任された李在鎔が、名実共に李健煕(イ・ゴニ)会長を継ぐサムスンの顔だと見たのだ。 半導体工場労働者を象徴する防塵服を着た人々は、冷たい土地にひざをついた。 ひざをついた彼らの前には、王座に座るサムスンの李在鎔副会長が描かれていた。 今まで明らかになったことでは、サムスンはミル/Kスポーツ財団に204億の資金を出した。 崔順実氏がオーナーになっているドイツの会社に35億を渡し、 毎月80万ユーロ(約10億ウォン)を支払った。 崔順実の娘、鄭ユラ氏にも10億ウォン以上の馬をプレゼントした。 乗馬選手の鄭氏のために数十億の乗馬費用を支援した。 サムスン半導体工場とLCD工場で死んでいった労働者の数は76人を記録したが、検察の捜査はなされなかった。 パノルリムは国政壟断ゲートを裏で操っていたのはサムスンという大企業だと主張した。 パノルリムで活動するイ・ジョンナン労務士は 「パノルリムはこの9年間、サムスン共和国という所で報道機関と政治が無視したサムスン半導体職業病の真実を明らかにするために戦ってきた。 政府、勤労福祉公団に労災を申請して、認めさせるために戦ってきたが、 サムスンは工場で使われている数百種類の化学物質は営業秘密なので何も公開できないと言い張った。 1つの会社で76人が死に、それも丈夫で若い20代、30代が死んでいったのに、この問題は一度も検察は捜査していない」と憤激を放った。 イ労務士は「今回はサムスン半導体職業病の真実を究明する機会だ。 サムスンが資金を出し、どんな代価を受けたのか、細かく明らかにならなければならない。 必ずサムスンの李在鎔を拘束捜査しなければならない」と述べた。 また「二度とこうしてくやしく死んでいく労働者が出ないように、市民の皆さんが関心を持って処罰を要求する声を共に伝えて欲しい」と強調した。 サムスン半導体工場で働いて23歳で白血病により命を失ったファン・ユミ氏のお父さんのファン・サンギ氏もマイクを持った。 ファン氏は「サムスンは、半導体工場とLCD工場で働いて死んでいった労働者にストローをさして血を吸った後、 朴槿恵、崔順実に吐き出した。 労働者がガンにかかって死に、その家庭が解体してもこれは無視して、 何百億もずつ崔順実と朴槿恵に捧げた。 死んでいった労働者はなぜ自分が死ぬのか、 なぜ病気にかかったのかもわからなかった。 こうした労働者に、何の治療も補償もしなかった」と怒った。 現在、パノルリムは半導体職業病被害者、連帯団体らと共に ソウルの江南にあるサムスン社屋で396日目の座り込みを続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2016-11-06 02:28:58 / Last modified on 2016-11-06 02:28:59 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |